私が軽キャンピングカーを購入した理由は、帰省の宿変わり。ところが、1年乗ってみたら使う目的がキャンプに変わってしまった!毎日キャンプの事で頭がいっぱい。
すっかりキャンプ沼(キャンプ道具の物欲が止まらないこと)にはまってしまいました。
今回は失敗を振り返って自分自身の物欲の戒めに。そして、これからキャンプ道具を揃えようとする方の参考になれば嬉しいです。
キャンプ道具の魅力は機能性と美しさ
最初にキャンプを始めるときに思うのは「火」に関する道具ですよね。私は、着火剤にチャッカマンで種火を付けるくらいの知識しか無かったんですよ。
もともと焚火に興味があったので、あれこれ調べたしたら楽しくなってきたのです。今思えば、これがキャンプ沼にハマるきっかけでした。
火を扱う道具はキャンプ沼に陥るきっかけになりうる
▲美しい!愛用のポケットフイゴ
「火」なんて、ライターと新聞紙で十分でしょ。と思われがちですが(私もそうだった)、実は状況によって色々使い分けられるんですよね。
火を付ける・育てる道具として思いつくままにあげると・・・
- 固形燃料
- ガス
- オイル
- 炭
- 薪
- 麻紐
- チャークロス
- 白樺の皮
- 火吹き棒(フイゴ)
- トーチバーナー
- 火打ち石
- フェザースティック
- モーラナイフ
- 斧・・・
斧・・・・。
そう。斧。いやぁ・・・インドア派だった夫が、斧まで買うとは。
人は変わるものです。
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火を置く・使う道具としては
- 焚火台
- ストーブ
- ゴトク
- バーナーパット・・・
そうそう、バーナーパットも素晴らしい道具。
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ランタンも火を使う道具ですね。
優しい炎と無骨なボディ!キャンプで使いたいドイツ製オイルランタン
こんな風に、少し思い浮かべるだけでも山盛りあります。これら全て理解されている方、あるいはお持ちの方。
あなたもキャンプ沼にハマってますね。お仲間です。
上画像からもお分かりのように、これらのキャンプ道具に共通しているのは、機能性があって美しいこと。あとは、デザイン・カラー・軽量・コンパクトをどこまで求めるのかででしょう。
購入履歴を振り返ると、値段や口コミで購入せず、それぞれのメーカーのカラーみたいなもんを知っておけば絞れたなぁと思います。
メーカーの得意分野と特徴を知っておこう
ホームセンターでよく見かけるのは、昔から愛されている「キャプテンスタッグ」「コールマン」が多いですね。出ているカラーは渋めというよりも、明るい雰囲気やファミリー向けといった印象です。
実はアウトドア用品は他にもメーカーが沢山あります。お洒落だったり無骨だったり。キャンプをするまで、私も知らなかったんですよ。
メーカーの強みとデザインを比較する
▲ユニフレームのテーブルと焚火台
私のイメージで語ると、例えば「ユニフレーム」は火を扱う道具が得意。「ヘリノックス」は椅子、テーブル、コットが定評があって人気。「ジェントス」といえばLEDライト。
「スノーピーク」は男のロマンを叶える上級感がある・・・といった感じ。
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ホームセンターは手軽で便利。だけれど、もうちょっと足を伸ばして、アウトドアショップをぶらりと散策するのも良いですね。
あるいはキャンピングカーショーも楽しいですよ。日本RV協会が主催する大型キャンピングカーイベント。キャンピングカーを購入せずとも、展示している雰囲気を見ると、何となくイメージ出来ます。
購入したキャンプ道具を長く使えるか?
ネットでポチっと押したけれど、使用感や雰囲気が予想と違った!という事あります。
でも、使えるので捨てられない。そして、やっぱり違う道具を購入してしまう。で、道具が増えるというパターンを何度も経験しました。
やっぱり実際に見て触れて購入できたらベストですね。
キャンプ道具をレンタルしてみる
私は経験がありませんが、キャンプ場で手ぶらでバーベキューとか、キャンプ道具一式をレンタルできるショップもあります。
全てをこれで試すのは無理があるけれど、ある程度どんなキャンプがしたいかの方向性を絞れるので便利ですね。
キャンプ用品レンタルならそらのした
デザイン・カラー・軽量・コンパクトにも注目しよう
ある程度欲しい道具が絞れてきたら、個人的には、デザイン・カラー・軽量・コンパクトにこわだった方が統一感が出て、くつろぎやすいんじゃないかなと思います。
私が一番最初に奮発したのは小川キャンパルのカーサイドタープAL。お気に入りです。
小川キャンパルのカーサイドタープAL使用感!吸盤の使い方を工夫して快適に
この渋い茶系+赤いラインのタープの雰囲気に合うように、椅子やテーブルを購入していきました。雰囲気を考え出したのは、途中からなんですよ。
私の場合、軽キャンピングカーに積むので、軽量・コンパクトはかなりこだわっています。そこは唯一良かった点です。沼から抜け出せてないので意味ないですけどね。
あとは・・・
- 値段で妥協して買わない
- 素材を調べる
- 口コミを鵜呑みにしない
- 使用頻度を考える
- 全体の雰囲気やバランスを考える
お部屋と一緒ですね。
あれこれ思い出して、くだらない事を一気に書きました。欲しい道具がまだ沢山あります。
キャンプ沼からいつか抜け出せるのだろうか・・・。