先日、キャンプ場で採れたてのトウモロコシを販売していました。自宅では茹でたりレンジでチン!したりしますが、屋外ではどうすれば良いでしょう。
私は今回、皮ごと焼いただけという調理法にしました。これがとっても美味しかった!簡単なので夏キャンプの定番にいかがでしょう。
トウモロコシは茹でずに皮ごと焼くと旨味が逃げない!?
トウモロコシの美味しい調理法は、塩水に漬け込んで茹でてから、刷毛で醤油を塗りつつ、グリルやフライパンで焼くのが良いそうですね。
でも、自然の中で食べるトウモロコシだもの。
もっとダイナミックに。
生のまま焚火台の上へ!炭火で焼こう
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生のトウモロコシをそのまま焚火台の上へ。皮ごと置きます。
要するに、中まで火が通っていて、お醤油味の焦げ目があれば良い。粒にシワが寄ろうが、かぶりついて歯に挟まろうが気にしない!という事で、ダイナミックな調理法にしました。
炭を使うと香ばしくふっくら焼ける
この時、出来れば炭火を使って欲しいです。以前、炭火を切らしてしまって、薪だけで食材をを焼いた事があるのですが、味が全然違いました。え!こんなに違うんだ!と驚く程に。
炭はガス火の約4倍量の赤外線を放射すると言われていて、中までふっくらと、じっくりと過熱してくれます。硬い軸まで火を通すためにも是非使って欲しい。
炭を使うと、焚火の火持ちも良いので一石二鳥。
経験上、焼肉の油が落ちた煙で焼くとなお良いですよ!
くるくる回して皮を真っ黒にしよう
上画像くらい真っ黒にします。
この状態になるまで20分位。火力によると思いますが、とにかくじっくり焼いてくださいませ。
皮を真っ黒に焼いても・・・
剥いてみると、粒は黄金色のまま。
粒まで火が通っているか、軍手をしてチェックしてみてくださいね。火傷しないように。
お醤油を塗って香ばしく!再加熱
刷毛がなければ、キッチンペーパーやティッシュを使って、お醤油を塗るのも良い方法。
スプレータイプのボトルもオススメです。私は自宅でオリーブオイルをスプレーにしてヘルシー化しています。
今回はダイナミックに直接醤油をかけました。
焦げ目が思ったように付かないときはガスバーナーで炙っちゃってください。
採れたてのトウモロコシが手に入ったら、ぜひキャンプでどうぞ。
最後にもういちど繰り返します。
焼き方は簡単。
皮のまま炭火で焼くだけです。
真っ黒になるまで、時々回して焼きましょう。
お好みでお醤油をつけて再加熱。これがたまりませんのです!
火力が弱いとなかなか火が通らないので、チェックしてから皮を剥いてくださいね。旬の素材を味わいながらのキャンプ。最高です。
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