セミの羽化をお手伝い!脱皮する姿に感動しながら日々を振り返る夏キャンプ

ライフログ
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先日のキャンプでセミの羽化に会えたので、その様子を紹介します。

脱皮するのは早朝かな?と思っていたら、太陽が沈む前に脱皮開始。その様子はとても美しく、一生懸命小刻みに動く小さな命に感動しました。

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セミの羽化に出会えた!夏のキャンプ

梅雨明けして間もなく、湖畔サイドでキャンプ。区画内には木が数本ありました。その木に、小川キャンパルのカーサイドタープをくくりつけて日陰作りしていた時の事。

上画像にチラッと見えている、水色のクーラーボックスに脱皮前のセミがとまってくれたのです。まだ陽射しが強くて、明るい時間帯でした。

羽化の時間や状況

羽化の様子を見たい方のために、今回の状況を簡単に紹介します。

出会えると良いですね!

  • 時期:梅雨明けすぐの8月上旬
  • 場所:標高1200mの湖畔近く。木肌が荒い木から2メートル以内
  • 地面:しっとり柔らかく、小さな雑草が生えている
  • 気温:30℃くらい
  • 脱皮開始:18:00頃
  • 脱皮完了:19:00頃
  • 殻から移動:21:30頃

 

余談ですが・・・

実は、DODのファイヤーベース(大きなドーム型テントみたいなもの)で寛ごうと楽しみにしていたのに、ポールを忘れてしまい、泣く泣く小川キャンパルのカーサイドタープを木にくくりつけたのです。

この失敗のおかげで、セミの羽化と出会えた!という。道具の確認は大事だと再認識です。思い込みはダメですね。

とはいえキャンプは何かを失敗しても、楽しさや発見が必ずあるのが良いところです。

 

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それでは、羽化の様子を一緒に見ましょう。

羽化前:本当にセミ?違う生き物に見える姿

黄色い丸で囲んだ部分に注目してください。

この水色の入れ物はクーラーボックス。持ち手ベルトに、脱皮前のセミがいます。愛犬は何にも知らずに熟睡中・・・。このチェアに飛び乗って寛ぐのが毎回のパターンなのです。まさに知らぬが仏とはこの事。

 

私は発見した時、飛び上がりました。

「うっ!な、なんか虫がいるっ!!!」

クワガタにしては小さいし、色も違う。Gサマにしては丸っこい。セミの抜け殻にしては存在感ありすぎる。こ、これはいったい何者なのだ!?

 

深呼吸して、近寄って見ると・・・実によく出来た美しい造形。

セミの抜け殻そっくり。でも、背中が空いておらずこの物体から生命を感じます。これは脱皮前のセミでしょう!と思い、見守ることにしました。

身体は濃い大地の色。細かい触覚やツメも綺麗です。

ザラザラした布に、しっかりとツメをひっかけています。

脱皮開始:背中からジワジワ出てくる

【 18:00頃 】

背中がぱっくり割れて、柔らかそうな身体が見えてきました。

じんわり時間をかけて出てきます。小刻みに動き、力をこめて頑張っているのが伝わってくる。一生懸命に殻から出ようとしています。

 

身体はまだ緑色。

この時はまだ羽根も畳まれています。

脱皮中盤:お尻を殻に残したまま進む

だいぶ出てきました。

お尻は入ったまま。いや、お尻を殻の中にひかっけて身体を支えているようにも見えます。見えている足は、それほど動かしません。

この先どうなるのでしょう!?この時も、身体が小刻みに揺れています。

 

えぇっ!?頭が真下になっちゃった!大丈夫?

羽根がだんだん広がってきました。どうやら完全に脱皮する前に、羽根を広げるようです。

脱皮中盤:羽根を広げはじめる

【 18:30頃 】

身体を上向きに戻しながら、羽根を少しずつ広げています。

がんばれー!

 

・・・と、応援していると、遠くで焚火を進めている人が。こんなに感動的なんだから、一緒に見れば良いのに。いや、感謝しなくては。この後色々と計画があるのですから。お疲れ様です。

そんな事をぼんやり考えていると、セミの身体がだいぶ上向きになってきました。

生まれてすぐ、不安定な足場で腹筋を使うのですね。なんと過酷な。もうすぐ、前足が脱皮した殻に届きそう。がんばれー!

 

前足でしっかりと殻をつかむ事ができました。まずは一安心。

この様子を見て、どこで脱皮するかはセミにとって生死を分ける大事なポイントだなと思いました。足場がしっかりしていないと、ここで落下してしまうかもしれません。

脱皮完了:ポン!と身体を出す!羽根はまだ小さい

【 19:00頃 】

突然に「ポン!」とお尻が殻から出ました。ほんの1秒くらいの出来事です。羽根はまだシワがあり、柔らかそう。

 

だんだんと見慣れた姿になってきました。

全体的にまだ緑色です。

 

脱皮後:羽根が完全に出来上がるまで待機

シワがあった羽根が、透き通って美しくなりました。こんなに綺麗な羽根が畳まれているなんて、自然ってすごい。

脱皮前と比べると目も大きくなりました。人間が見えているでしょうか。怖くないから安心してね!と思いながら見守ります。

 

・・・ようやく焚き火が落ち着いたようです。こっちに来ればいいのになぁ。

オイルランタンの灯りで美しさを再認識

【 19:20頃 】

お尻が出てから20位。そのままじっと動きません。羽根を伸ばしたり、身体を乾かすのに時間がかかるのでしょうか。

暗くなってきたので、オイルランタンを付けました。

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照らすと、何とも美しい琥珀色に見えます。(ランタンの灯りは暖色のため)

透き通った羽根が輝いています。

脱皮完了から2時間強、じっとして動きません。このままここで、身体の色が変わるまで過ごすのでしょうか!?ここで鳴き始めるのでしょうか!?

殻から離れて歩き出す!

【 21:30頃 】

脱皮完了から2時間半くらいの出来事。ふと覗いたら、必死に歩こうとしていました。

前足をどこかに引っかけたいのに、引っかからず悪戦苦闘している様子。いつから頑張って歩こうとしていたの!?気が付かずにごめんね。

ベルトの部分はザラザラしているけれど、その他はツルツル。だから進まないのです。

安全な場所へ引っ越しのお手伝い

近くの木へ移動させてあげましょう!

地面に落ちていた小枝を差し出すと、警戒する事なく、すぐさましがみついてくれました。良かった。

 

セミが乗った小枝を木の幹へ。

落ちないようにそっと木へ誘導。

すると、今までとは比べ物にならないの速さ!猛スピードで登っていきます。ガシガシと。撮影しようとしても、ピントが合いません。

 

赤い紐は小川キャンパルのカーサイドタープを支えているロープです。

暗闇に向かって走り出したセミを見送りです。このセミはここで生涯を終え、次の命へつなぐのです。とても神秘的な出来事でした。

セミに教えてもらった夏の1日

今回はセミの羽化の様子を紹介しました。

セミは抜け殻から出た後、羽根が完全に伸びたら動き出す。そして、身体が茶色になる前に歩き出すのですね。

背中が割れ、脱皮、移動するまで3時間半くらいかかった事になります。環境によって違うかもしれません。今回はそんな状況でした。

セミの羽化を見て思う1日の濃さ

翌朝、調理をしていると「ミーンミーン」と力強い鳴き声が聞こえてきました。

他のセミかもしれないけれど、きっとあのセミだ!と思って聞いていました。昨日の羽化が目に浮かびます。どれほどの数のセミが短い夏を過ごすのでしょう。

セミの一生は短いと言われているけれど、それは人間と比べているからであり、セミにとってはそれがベストな寿命なはずです。その短さで他の生き物とのバランスが取れているのですから。

 

今日を生きる。二度とない今日を、精一杯楽しむ。

そんな事を振り返った夏の1日でした。

もし、セミの抜け殻そっくりだけれど、まだ背中が割れていない生き物に出会ったら、そっと見守ってみてください。小さな命から多くを感じることできます。

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