キャンプでは、雨風や陽射し、自然の埃や葉などをよける「タープ」が必須ですよね。大きな1枚布をテントや車のそばに広げて使うのが主流です。
でも、ピン!と張るのがちょっと大変。
そこで小川キャンパルのカーサイドタ―プALを単独で設置してみたら、想像以上に使いやすかったのです。ランタンも吊るせて夜も快適でしたよ。
目次
小川キャンパルのカーサイドタープALは簡単にピン!と張れる優秀タープ
上画像は、小川キャンパルのカーサイドタープALを車に取り付けず、テント・タープポールを立てて固定したものです。
ポールを立てる時、すでにピン!と張られているので扱いやすいんですよ。
上画像の状態にしてからポールを立てます。袋から出してこの状態にするまで、5分とかかりません。
▼使い方の記事はこちら
小川キャンパルのカーサイドタープAL使用感!吸盤の使い方を工夫して快適に
イメージとしては、大きな傘を動かしている感じ。ちょっと地面が斜めだなぁという場合も、簡単に移動できます。
小川キャンパルのカーサイドタープALは、ペグを打たずに使える仕様になっています。
ペグを打つ変わりに重りを置いて使うというもの。水を入れたペットボトルなどが入る袋も付属しています。
緑豊かな場所に限らず、地面がコンクリートでも使えるというわけです。
単独で使う場合は、ペグが打てる環境でお試しください。
テント・タープポールで高さを確保
私が使ったポールはDOD テント・タープポール。カラーはグレー、ブラック、レッド。小川キャンパルのカーサイドタープのアクセントに合わせてレッドを選びました。
派手な色の方が忘れにくいですからね。
サイズが色々あるので、お好みで選ぶと良いかと思います。
本来は車のサイドで使うタープ
小川キャンパルのカーサイドタープALは本来、車のサイドに取り付けて使います。
こんな風に吸盤を取り付けて固定します。
実はこの穴。
皮で補強されていて、かなり丈夫。
この取り付け穴は、ポールを立てる以外にも使えるんですよ!
取り付け穴を生かす!高い位置にランタンを吊るして夜を快適に
上画像のように、取り付け穴にランタンを吊るして使える。
これが良いのですよ~。
小川キャンパルのカーサイドタープALにはランタンフックがありません。
ちなみに、ランタンを吊るしている穴は、下画像の黄色で囲んだ部分です。
端っこの穴には虫を誘引するランタンを。ちゃんと捕獲できるんですよ。ジャブジャブ洗える防水で、かなり便利。USB充電で繰り返し使えます。
暗い車内から外へ出かける時にも活躍中。
カラーは色々出ています。私はポールと同じ赤系を選んだ事で、偶然に統一感取れました。
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ちょっと大きなランタンは、ポール側に吊るせば、なお安心。夜もバッチリ!
高い位置、数か所にランタンを吊るせるので、夜はとても便利。
ひょっとしたら、小川キャンパルのカーサイドタープに限らず、他のカーサイドタープでも応用できるかもしれませんね。
お手持ちのカーサイドタープがあったら、ぜひ試して欲しいです。
カーサイドタープを単独で使いたいシーンは結構ある
カーサイドタープを、シンプルに「タープ」として考えると利用範囲が広がります。車に付けて使わなくとも良いシーンって結構あるんですよ。
- 車から少し離れた場所で焚火をしたい(※)
- 自分の頭上にタープが欲しい
- キャンプ場で広いスペースがある時
- ちょっと涼みたい
- 少人数で寛ぎたい
- 荷物を置きたい
- 太陽の陽射しに合わせて角度を変えたい
- すぐに設営、撤収したい
(※)車の近くで火を使うと危険なため。
焚火の場所から少し下がった場所に、椅子とタープ設置がおすすめ。
焚火を少し離れた場所から眺められます。焚火をするとススが舞ったり、傍に木があると毛虫や木屑が落ちてきます。やはり、椅子の上にタープを張ると気持ちが落ち着きます。
単独で使っても、メッシュ窓の抜け感が嬉しい。
ところで・・・小川キャンパルのカーサイドタープってなんぞや?という方の為に、簡単に説明しておきます。
小川キャンパルのカーサイドタープALはキャンプの必需品
小川キャンパルのカーサイドタープALは、毎回キャンプで使うお気に入り。私の必需品です。
- 持ち運びに楽なのがとてもいいです。一般的なオートキャンパー用のタープは値段も高く取り付けも面倒なのでいろいろ探してましたら雑誌で見かけて気に入りすぐに注文しました。思った通りの物で良かったです。
- 予想以上にコンパクトでした。デイキャンプに便利です。
柔らかなプライベート空間作りに
スペースが無い場所でも、タープがあるだけで隣との仕切り、プライベート空間が出来ます。完全に覆って遮断しないので、周りの状況が見える。
この空間がとても心地良いです。
やわらかい日除けでリラックス
広い場所でも、タープがあるとやんわりと日除けが出来て気持ちが良い。
くもりの日はタープが要らないんじゃないかな?と思っていたけれど、やっぱり人は屋根があると落ち着くものだと実感しています。
耐水圧1800㎜で安心
気分の問題だけではなく、スペックも良いです。
耐水圧は1800㎜。一般の傘は1500mmあれば、強い雨に耐えられるとされているので、ちょっとした小雨ならば十分です。突然の雨が降っても慌てて片付ける必要がありません。横風があると慌てますけども。
簡単設営で準備能率アップ
設営は慣れてしまえば5分とかかりません。取説には「必ず2人で設置」とありますが、個人的には1人でも十分。力も必要ありません。
簡単設営というのは、複雑だと面倒だという理由だけじゃないんですよ。
設営に時間がかかると、夏に汗だくになってイライラしたり、冬に身体が冷えきったりと、あまり良い方向になりません。日没が近いとよけい焦りますからね!
他の準備も色々あるので、やっぱり簡単設営って有難いのです。
吸盤は工夫次第で快適
吸盤が不安定だという声を聞きますが、ゴムとコードロックの組み合わせにしたところ強風が吹いてもビクともしませんよ。
ゴムが収縮するので、風がふいても吸盤に無理な力が入りにくいのです。
▼詳細は以下の記事へどうぞ
小川キャンパルのカーサイドタープAL使用感!吸盤の使い方を工夫して快適に
小川キャンパルのカーサイドタープALを単独で!好きな場所で使うとキャンプがもっと楽しくなる
小川キャンパルのカーサイドタープALを単独で使うと便利だよ!というご紹介でした。車に取り付けて使うだけでなく、単独でもかなり使いやすいのでオススメです。
実は・・・私はこのタープを購入するまで、1枚布のタープを使っていたのですが結構大変だったのです。楽しいはずのキャンプが設営だけで疲れてしまう事もありました。
大きなタープは、テントやハンモックの上、大人数の場合は威力を発揮。何でも道具は、目的次第で使い分けなんだなぁと身体で実感しているところです。
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小川キャンパルのカーサイドタープALは、まるでパラソルを移動するみたいな手軽さ。好きな場所に、簡単にタープを移動できます。
車から離れた場所でのキャンプ場にも有効です。ポールと一緒にぜひ試して欲しいタープです。