キャンプ中、ちょっとした道具を置く棚が欲しいと思っていました。あれこれ探していたところ、コーナンで折り畳み式木製ラックを発見。
でも、木製は骨組みが太い。車に積むと荷物になるし、外に出して使うのってどうなんだろうと不安でした。
ところが、これがとても使いやすい!毎回キャンプで活躍しています。
キャンプで活躍!コーナンオリジナル折り畳み式木製ラック
上画像のランタンが乗っている棚が、コーナンオリジナル折り畳み式木製ラックです。
私はキャンプ道具はなるべく軽量コンパクトにしたい方なので、棚を木製にするのをためらっていました。1本1本が太いので、折り畳んでも収納スペースを取るからです。
とはいえ・・・キャンプ場で、折り畳み式の木製ラックを使っている方を良くみかけます。中には3、4個積んでいる方もいらっしゃるんですよ。
車に積むと場所を取るのに、なぜ使うのだろう?と疑問でした。実際に使ってみると、これがなかなか良い。
なるほど!だから使うのか!と。
- アウトドアで使うにあたって色々と商品を購入しましたが、デザインやカスタマイズのしやすさなども含めるとやはりこの商品が一番使いやすいと思いリピート購入です。
最近ではコンパクトなものも多くありますが、ここだけはコンパクト重視よりは雰囲気優先で購入しました。- キャンプ用にひとつ買いましたが、使い勝手がよいので、ダイニング用にも追加で購入。夫はキャンプ用にもう一つ欲しいみたいです笑
引用:楽天みんなのレビュー
実際に使って良かった点4つ
私が感じた点は以下の通り。
折り畳み式木製ラックを使って良かった点
- 省スペース!縦に伸びるから高い位置に荷物を置ける
- 広げるだけですぐに棚が出来上がる
- 木の温もりが昼夜共に癒される
- クーラーボックスが温まるのを防ぐ台になる
これらについて、詳しくお話します。
省スペース!縦に伸びるから高い位置に道具を置ける
上画像は最近定番になってきたスタイル。アウトドアチェアの後ろに折り畳み式木製ラックを置いています。
細かい道具が入ったポーチ、時々使うタオル、ガス缶、斧、ピコグリル398などをここへ。段数が多い程、沢山の道具を置く事が出来ます。
コーナンでは2段・3段・4段がありますよ。
縦に長いので足元スッキリ。特に夜は薄暗くなるので助かっています。
アウトドアチェアの後ろに置くことで、座ったまま後ろに手を伸ばして取れるようになりました。
アウトドアチェアの横には、飲み物や食材、火を使う道具をそれぞれのテーブルに置いています。
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広げるだけですぐに棚が出来上がる
photo by コーナンeショップ
上画像のように、伸ばすだけで棚が出来上がる。ほんの数秒で完成です。逆に、撤収も簡単というわけですね。時間が無いときにも助かります。
天板は安定感があります。天板裏のフチに棒状にカットされた木材がついているので、そこに土台の枠を引っ掛ける構造。棚の天板がずれたり、抜け落ちることがありません。
テンションが付いたポールを広げて組み立てていくタイプも手軽で良いけれど、その手間さえも必要ないのです。
ただ広げて引っ掛けるだけ。
それだけで、3段や4段の棚が出来てしまうのですから。簡単です。
木の温もりが昼夜共に癒される
木の温もりが良いなと思うのは特に夜。上画像は夜の様子です。フュアーハンドランタンの灯り、テントの灯りに照らされた木の温もりがなんとも優しいでしょう?
テントの周囲は自然に囲まれているので、木製の道具は馴染んで心和みます。テントから出て、道具を取る時にも癒されます。
日中はこんな雰囲気です。
▲RVボックスサイドに配置
この時はバンドックのミニヘキサゴンタープを広げ、サイドに置いて使いました。1つナチュラル素材があると、温かみが増しますね。
ちょっと補足ですが、木製素材は暖色系、茶系に合わせやすいように思います。
タープの両サイドのベージュ色、棚にポツンと乗っているオレンジ色のポーチ(モンベルの保冷バック)、どちらにも馴染んでいます。
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クーラーボックスが温まるのを防ぐ台になる
最後の「クーラーボックスが温まるのを防ぐ台になる」については、私の軽キャンピングカーだけのメリットかもしれませんが。一応ご紹介します。
私の軽キャンピングカーは、軽トラックベースなのでエンジンが助手席付近にあります。坂道を登ったり、長時間運転すると床がかなりアツくなるのですよ。
そこで、車内にクーラーボックスを置くときには100均セリアの「スライドワイヤーシンク」の上に置いています。
収縮するので色んな道具の台座に便利。
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この、100均セリアの「スライドワイヤーシンク」の代わりに、「折り畳み式木製ラック」を置いてみました。
クーラーボックスの下に置くと・・・
- 床の温度の影響を受けない
- 車内スペースを取らない
といったメリットがありました。
車種や車内スペースによるでしょうけれど、良かったらお試しください。
単独で積むよりも、クーラーボックスの下に積むと温度軽減&コンパクトになるかもしれません。
コーナンオリジナル折り畳み式木製ラックはキャンプに優しい棚
▲小川のカーサイドタープALの内側に配置
コーナンのオリジナル折り畳み式木製ラックをご紹介しました。
上画像は4段です。小川のカーサイドタープALのメッシュ窓と高さがほぼ同じ。出窓みたいな雰囲気になって好きです。
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棚の段数は、2段、3段、4段の3種類あります。
それぞれワイドサイズも出ていますよ。
使う時の注意点
注意点としては、安定性が悪い地面、強風の時、火の近くで使わない事。
木製なので、特に焚火には注意ですね。
ちなみに素材はパイン材(クリア塗装)です。ちょっとした道具を置く目的なので私はパイン材でOKとしました。
キャプテンスタッグからも似た棚が出ていますが、そちらは天然木(表面加工 オイルステイン)。カラーも少し濃いめです。
素材が気になる方はキャプテンスタッグもチェックされると良いかも。
メリットいっぱい!折り畳み式木製ラック
▲クーラーボックス付近に配置
最後に、実際に使って良いと感じた点をもう1度。
折り畳み式木製ラックを使って良かった点
- 省スペース!縦に伸びるから高い位置に荷物を置ける
- 広げるだけですぐに棚が出来上がる
- 木の温もりが昼夜共に癒される
- クーラーボックスが温まるのを防ぐ台になる
簡単・省スペースで荷物置き・木の温もりといった感じですね。
私が使い勝手が良いと思う配置は、クーラーボックスやメインテーブルの近く。
後で使うコッヘルや調味料入れ、ウェットティッシュや手ぬぐい、夜に使うランタンなどゴチャつく道具を一か所に。何かと使えます。
中でも私は、夜の雰囲気がお気に入り。
自然に溶け込む素材を1つキャンプに取り入れると、心和みます。ランタンの灯りに照らされた雰囲気が良い感じ。
その他、テントの中は屋外よりも活躍します。
スペースが限られているので縦に伸びる棚はとても便利。お気に入りのランチョンマット等を天板に敷いて使うと、お部屋感が出ますよ。
おすすめです!