バリ取り不要ですぐに使える！ミリキャンプのラージメスティンで簡単調理3つ

メスティンといえばトランギアが有名ですが、バリ取りした方が良いとの口コミがあったので、面倒くさがりな私は、バリ取り不要のメスティンを探していました。

そこで、「ミリキャンプのラージメスティン」を購入。大は小を兼ねる！でラージです。まずは炊飯をせず、鍋やフライパンとして使用。これがとても便利でした。

軽いので、使った後の手入れも楽です。

炊飯だけじゃない！ミリキャンプのラージメスティンでお手軽調理

スペック

素材/金属	アルミ無垢 （ドイツLFGB食品安全テスト検定済み）
サイズ	19x13x7cm
重量	280g
容量	1580ml
厚さ	1mm
炊飯の目安	4合まで

口コミ

• 開封後、縁を見てみましたが、バリは見当たりませんでしたが、念には念を入れる意味で紙ヤスリで擦りました。trangiaの時はバリはチョイチョイありました。また、ヒンジ部の接合はtrangiaは2つに対してMilicampは3つのため安定感があります。
• Sビットと固形燃料を使った半自動炊飯もきっちりできましたし、調理も問題ない事からアルミの厚さも充分あります。
• 火加減ですが４合を炊く場合は固形燃料１個30ｇでは不足のようです。２合ぐらいまでなら大丈夫でした。ご飯はステンレスよりアルミですね。

Amazonカスタマーレビュー

使いやすいと思う点

バリが無いから、紙やすりせずともOKで手間いらず。

そして、トランギアのメスティンは蓋がしっかり閉まりすぎて開けにくいとの口コミがあったので、ミリキャンプは？とちょっと心配でした。

蓋の開閉はスムーズです。蓋がキツイと調理が大変なので、これは本当に良かったと思う点。煮込み中も問題なし。パカッと簡単に取れます。

 

その代わり、具剤の多い煮込みをしたり、沸騰しすぎたりするとフタが浮くので、重りをする必要がありました。

▲ロケットストーブわんこで調理中

ハンドルが大振りな点も嬉しい。柔らかいチューブでコーティングしてあり掴みやすいです。

炊飯の他に、燻製、蒸し料理、揚げ物、お鍋も楽しめてしまうという幅の広さ。

小さいノーマルメスティンとは違う使い方が出来る！と実感。実は以前、具剤が入りきらずコッヘルを追加したので。

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今回は以下のように使ってみました。

レトルトごはんや市販麺がフィット！例えばこんな使い方

レトルトごはんを温める

コンビニやスーパーでよく見かける、温めるだけで食べられる「レトルトご飯」。気持ちが良いくらいぴったり入ります！しかも2段。

今までは中身を出し、アイラップで包んで湯煎していたのです。お水を入れて、ポンと入れておけば良いので便利。特に朝が嬉しい。暖かいご飯をすぐに頂けるなんて至福です。

焚き火をせずとも、カセットコンロでもいけますからね。

具剤の多い焼きそば

お肉を買い忘れシーフード焼きそば。既に味がついているほたて、カット野菜を炒めています。けっこう具剤を入れました。

これもラージメスティンならでは！

鉄板だけではこんなに一度に焼けません。モヤシや細切りにした具剤もOK。深さがあるから、カサの多いキャベツも簡単に焼けました。

野菜を炒めるのはフライパンで良いだろうと思うかもしれませんが、フライパンほど重くなく、使い終わった後に洗う作業も楽です。

 

そして・・・有難かったのが、麺の大きさとの相性。

メスティンに市販麺がシンデレラフィット。袋から出して、ポン！と入る！

2人分の麺を入れて焼く事ができました。具を少なくすれば3人分いけると思います。これもラージならではのメリット。

インスタント乾麺2～3人分のラーメン

棒状になっている市販の乾麺もラージメスティンにぴったり入りました。麺を折らずに入るのです！ポンと入れて1～2分煮込めば完成。

家を出る時に何も用意していなかったので、きざみネギ、使い切り枚数で入っていたチャーシューを買っておきました。

沸騰するとお湯がグツグツと波打つので、深さのあるラージメスティンは頼もしい。2人分のラーメンが一度に出来てしまう。今回のラーメン1人分に使うお湯は450ml。ミリキャンプのラージメスティン容量は1580mlあるので余裕でした。

 

今回使ったのは、知る人ぞ知る「マルタイの棒ラーメン」。

湯切りする手間が無く、1つの鍋でそのまま完成します。インスタントとは思えない味で、とても美味しいです。見かけたら是非どうぞ。自宅に必ず常備しておく大好きなラーメンです。

私は「屋台とんこつ味」がお気に入り。

なぜ炊飯におすすめ？

熱伝導率の高いアルミ製のため、熱が全体に回るから。アルコールバーナーでもごはんが大変美味しく炊けます。

この特性を生かして、他の料理も出来る！というわけですね。

炊飯、燻製、蒸し料理、揚げ物、お鍋と色々楽しめる

食材によって、毎回フライパンや鍋を考えて用意せずとも、ラージメスティン1つあれば色々と調理が出来てしまう。簡単なケトル変わりにもなります。

炊飯に使うのならば、一緒に固形燃料とお米を収納しておけば準備しやすいですね。

ちょっと気を付けたい点

テフロン加工ではないので、何かを焼くときには油が必要。そして、火加減と具剤によっては蓋が浮くので重りが必要です。

想定外のシーンに備えておこう

食材を煮たり焼いたりする道具として他に、ダッチオーブンや鉄板などそれぞれ良さがあります。

なので、当日それらの道具を忘れた！又は現地で思わぬ食材に出会った！という時の備えとしても良いと思います。実際、今回は焼きそばはフライパンを忘れてのラージメスティンです。とても助かりました。

良い点は以下の通り。

ミリキャンプのラージメスティンおすすめです！