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小型ロケットストーブって楽しい!ツイン焚火コンロわんこでカーサイドキャンプ

キャンプ料理
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カーサイドで焚火や調理をしたい!でも、気になるのは使い勝手。軽キャンピングカーに積んで移動することも考え、あれこれ迷っていました。

そんな時、YouTube動画で小型のロケットストーブ「わんこ」に出会い早速購入。使ってみたらこれが楽しい!災害時にもおすすめです。

小型で多機能!ツイン焚火コンロ「わんこ」ロケットストーブ

今回は上画像のロケットストーブ「わんこ」のご紹介。

空気をうまく取り入れられる構造になっていて、初心者でも簡単に火を楽しめます。どこか懐かしい雰囲気も心和むのです。 焚き火をしながらガスコンロの役割もします。

ざっと使用感をあげると

  • シンプル
  • コンパクト収納
  • 片付けやすい
  • 火の粉が散りにくい
  • 火の揺らぎを楽しめる
  • 手軽に暖をとれる
  • 2か所で調理できる

といった感じ。火を使うアウトドアを手軽に楽しめます。

 

組み立て簡単!シンプル設計

組み立て簡単。四角い本体に煙突を挿し込んで、板と五徳を乗せるだけです。煙突の上に乗せる五徳は2枚の板を交差させて使います。

全てのパーツがケースに収納可能。煙突の中にガス缶やトーチバーナーを入れる余裕もあります。ハードケースなので、腰掛けることも出来て嬉しい。

さらに・・・ロケットストーブを乗せる台も入っています。

この台は、ケースのフタにカチッとセット出来る設計。ケースそのものをテーブル変わりに出来るという優れものです。

着火が早い!料理と焚火が出来るロケットストーブ「わんこ」の使い方

使い方にちょっとしたコツがあるんですよ。着火の見極め、鉄板の使い方さえ慣れてしまえば簡単です。

トーチバーナー(フィールドチャッカー)で一気に火を注ぐ

早速火を入れます。ゴーッ!トーチバーナー(フィールドチャッカー)でジェットの炎を一気に注ぎます。メーカーさんもこの方法を推奨。一気に入れるというのがポイント。

着火剤は入れていません。使い古した割り箸をごっそり入れています。この日のためにチマチマと割り箸をためておりました。乾燥した小枝も良いですよ。

トーチバーナー(フィールドチャッカー)とは

強力な火力で一気に炭や薪に着火できます。消えそうな炎を復活させる時にも、これがあると時間短縮に。火を使うアウトドアに大活躍のアイテムです。炎の強弱を調整できるので、ソフトな炎で炙り料理にも使えて便利。ガスボンベを付け替えて繰り返し使えます。

白い炎が出なくなったら着火完了

煙突を使う場合は「鉄板を乗せて」一気に火を入れます。鉄板を乗せてフタをすることで、空気の流れが煙突へ流れます。

数分するとストーブ内部に完全に火が充満。白い炎が出なくなったら着火完了の合図。白い炎は吸い込むと苦しいし目も痛い。火になれなかった可燃性物質やガスなどが含まれているんだそうです。

口コミでは、煙くて辛い、ご近所に悪くて困るなどのコメントを見かけます。これはこの製品の良し悪しではありません。ちゃんと空気が通る構造になっているので、火起こしの問題です。燃料に湿気がある場合も白い煙が出やすいです。

火を楽しく使うためにも、着火の見極めは大事なポイントかなと思います。


▲着火完了。煙突からも赤い炎が見える

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鉄板1枚で3つの機能を持っている

実際に使ってみて、鉄板の使い方が素晴らしい!と感心してしまいました。たった1枚の鉄板で、フタ・フライパン・空気調整の3通りの機能を持っています。

ただ食材を焼くだけ為のモノではなく、ロケットストーブの構造を生かせるよう考えられています。

鉄板の嬉しい機能

  • フライパンとして使う
  • 2つ穴に取っ手を引っ掛けるだけで持てる
  • 両サイドが少し持ち上がっているので、汁がこぼれにくい
  • ひっくり返せばしっかりフタが出来る
  • 簡単に取り外して洗える
  • スライドさせて空気の量を調整することが可能。(鉄板を置くと空気が吸い込まれ、煙突への燃え方が良くなる)

鉄板にオイルを乗せて調理開始

鉄板にオイルを垂らしたら、この炎!早くお肉を乗せた~い。

しかし調理可能状態になるのが早い!組み立てからここまで10分程度でした。風向きや配置に戸惑ったのでそのくらいかかりましたが、次回はもう少し早く出来ると思います。

白い煙が出なくなったので、角材を数本投入。たった1度の火入れで、本体や煙突が良い感じの風合いになりました。

2か所の焚火コンロで楽しく調理!簡単レシピ色々

今回、軽キャンピングカーのカーサイドで数種類調理しました。・・・いや、調理というほどのものでもないのですが。乗せるだけ、入れるだけという料理ばかり。

どなたかの参考になったら嬉しいです。

簡単アヒージョ

  • オリーブオイル
  • 黒瀬スパイス
  • 大きめのシーフードミックス
  • 大きめのキノコ&マッシュルーム

これらを入れて煮るだけ。キノコ類の石づきは自宅で切ってジップロックに入れておけば、手間いらず。フランスパンがあればなお良しですね。

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お肉と野菜のバーベキュー

  • 好きなお肉
  • 好きな野菜(カット野菜でOK)
  • オリーブオイル
  • 黒瀬スパイス

・・・お肉の画像を取り忘れました。美味しすぎて。黒瀬スパイスは万能ですな!タレはお好みで。お醤油や焼き肉のたれでも良いです。

鉄板の上はお肉、煙突の上には6インチスキレットを置いて野菜を焼きました。

フタをすれば蒸し焼きも出来ます。

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ニンニクの丸焼き

  • 皮つきの大きなニンニク
  • アルミホイル

皮つきのまま、アルミホイルに包んで炎の中にポイ。

燃えすぎると悲しいので途中で取り出して鉄板の上へ。ここはぜひ、大きめのしっかりしたニンニクを選んでください。ホクホクで美味しかったです!丸ごと使うと全く臭くないんですよね。焼き芋もいけるかも。

お味噌サンドの焼きおにぎり

  • 炊いた白飯
  • お味噌
  • アルミホイル

自宅で仕込んできました。白飯の中にお味噌を薄く伸ばしてサンドイッチし、アルミホイルで包んでおいたもの。表面に塗るとあっという間に焦げそうだったので。

均等に火を通したかったので、ユニフレームのバーナーパットを乗せて焼きました。これが大成功。バーナーパットは五徳変わりにもなるので便利ですね。

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火を見ながらお湯を沸かす

調理ではないのですが、こんな風にやかん(ケトル)を乗せておけば、いつでもお湯が使えます。この、まったりとした時間が好きです。

焚火専用のケトル欲しいなぁ。

焚火で使うやかん(ケトル)は?

今回失敗したのが、白いホーローケトルを使った点。ススは洗えば落ちるだろうと思っていた私が甘かったです。
乗せるケトルは焚火用に。吊るせるよう、持ち手がギザギザしている方が使いやすいかと思います。ススは無骨に重ねていく方が楽しいですね。

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ツイン焚火コンロ「わんこ」ロケットストーブの特徴

ロケットストーブ「わんこ」のご紹介でした。

実際に使って思う事は、ストーブと焚火の良いところを、少しずつ取り入れている感が楽しいというのが素直な感想です。

本格的なストーブのように暖をとるには小さい。暖を取る目的とするならば物足りなく感じると思います。庫内が小さいので、太い木を組んだ時に見えるダイナミックな炎は得られません。それらを望んでいるのならば、違うタイプの道具をオススメします。

 

このロケットストーブ「わんこ」は、その両方の楽しさを少しずつ、同時に楽しめる点が魅力的なのです。なにしろ着火が早い!準備が早いので、サッと手軽に使えます。

軽くて持ち運びが楽。使い終わったら、燃えた燃料を捨てて、五徳と鉄板を洗えばOK。

ちょっと気になる点

ちょっと気になる点をあげるとすれば・・・

  • 燃料を選ばないと忙しい
  • 煙突側の火力が安定しにくい
  • 調理器具は焚火に耐えるものを選ぶ

庫内が小さいので燃料によっては忙しくなります。長くカットしておくか、広葉樹が手に入れば長持ちするかも。広葉樹は重くて硬いので扱いにくいですが。

そして、着火完了しても煙突側の火加減にムラがありました。煙突の上に置くのは煮物系がおすすめ。調理器具はススがついても味として受け入れられるものを。

 

鉄板が小さいので、大きめのフライパンを用意しても良いかと思います。重くなるけれど、スキレットやダッチオーブンを使えば色々な料理を楽しめます。

美しい炎を楽しめながら食材を温める喜び

繰り返しますが・・・このストーブの最大の特徴は、焚火コンロが2つあること。

出来上がった焼きおにぎりを鉄板の上で温めながら、炎を眺めてのんびり・・・なんてことも可能なのです。あぁ楽しい!煙突の上にケトルを置かず、時にはこんな風に炎を眺めるのも良いですよ。

カーサードにおすすめ!コンパクトな焚火台

▲ロケットストーブ「わんこ」をカーサードタープの外に出して使っています。上画像は小川のカーサードタープALの下にて。

 

カーサイドタープの下に身体を置き、焚火をしながらのんびり。至福の時間です。カーサイドで焚火と調理を同時に楽しめるなんて!大きな焚火台を車の横で使うのはちょっと危ないですから。「わんこ」素晴らしいキャンプ道具だと思います。

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本来は、災害目的に作られたようですよ。機能的な仕様に、なるほどと思います。火を使って発電することも可能なので1台あると安心感ありますね。今度はどんな料理をしようか!とワクワクしています。

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