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ピコグリル398は最強だった!大きな薪も安定感抜群で使えるコンパクト焚火台

キャンプ料理
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これまで、色々な焚火台やレジャー用のバーベキューコンロを使ってきました。毎回油ギトギトの後片付けが大変だったのですが、ピコグリル398に出会ってから劇的に楽になりました。純粋に焚火を楽しむ道具としても、かなり優秀だったのです。

軽量コンパクトな焚火台で手軽なアウトドア


▲購入したピコグリル398で焚火

以前、焚火台3種類の使用感を記事にしましたが、中でも抜群に使いやすかったピコグリル398についてもう少し詳しく紹介。ファミリーキャンプ、初心者キャンパーの方にこそ使って欲しい道具です。

 

第一印象としては、シンプルなステンレスプレート。

これでこのお値段って高すぎるのでは?と思っていたのです。同じ印象ですか?値段でモノを決めちゃいけませんね。使用頻度、使い方のバリエーションを考えたら想像以上でした。

プレート構造は、空気穴が燃焼効果を上げ、緩やかなVの字型なので薪の安定感が良い。実に計算されています。これは使ってみて良さを実感。なるほど、ベテランキャンパーさんが愛用するのも頷けます。

もっと早く試すべきでした。

ピコグリルは398と760があります

ちなみに・・・この398と760という数字は本体の重さです。数字が大きい方がサイズも大きくなっています。

上画像は購入した398。ほぼA4サイズになっています。片手で持てる薄さと重さ。100均スタンド網(後述あり)も収納しています。

 

760と迷いましたが、よく使う薪サイズ量や利用人数を考えると398で十分なんじゃないか!?と思い398に決めました。

 

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面倒な後処理が無い!早く出会いたかったピコグリル398

ピコグリルを使って一番嬉しかったのが後処理が楽なこと。(他のメリットは最後にまとめてあります。)

焚火台ですることの多くは、炎で食材を焼くことですよね。でも・・・さぁ~お肉を焼くよ!バーベキューするぞ!となると、終わった後に道具を洗うのが嫌でした。ゴム手袋して油落とし洗剤を使って~。

 

ピコグリル398はその手間が不要。燃え残ったカスを捨てるだけ。何も洗う必要が無いのです。残ったカスはサラサラ。油を使って燃え尽きているので炭になっています。

▼お肉を焼いたあとの状態

▼プレートを傾けて、100均のアルミバケツへザザーッと流すだけ。

プレートや足についた油に触れると、多少はベタ付きますが、油ギトギトではありません。今までの苦労は何だったのだ!と。

どうしてもベトつきが気になる場合は、食器を洗う感覚でOK。だって、洗うのは薄いA4サイズ1枚と細い棒(脚と串)だけですから。洗うのもあっという間です。

 

▼使い終わったピコグリル398の様子

使った部分を内側にして収納できる構造も嬉しい。

更に手軽に!100均スタンド網とトレーを一緒に使う

ピコグリルはスピット(串)がオプション販売されています。商品によっては既に添付されているものもありますよ。大抵の場合、後で追加購入すると割高。必要だと思う場合は、スピット(串)有無をチェックしてみてください。

 

▼スピット(串)を乗せた様子

このスピット(串)はお肉や魚、野菜を刺したり、ケトルを乗せたりするに便利なのでおすすめ。遠火で食材を炙るのも楽しいです。

でも・・・スピット(串)だけでは、小さな鍋や細かい食材には使いにくい。やはり網が欲しいところですよね。

そこで100均スタンド網の登場。

ピコグリルの足にフィット!100均スタンド網

この「スタンド付き」というのがミソ。このスタンド部分がピコグリル398の足にフィットしてグラつかないのです。ただの網だと動いてしまいますからね。

▼スタンド部分が本体の足にフィット

 

更に、ピコグリル398の下に置いて表面だけを温める・・・なんて使い方も出来ます。(ピザを焼くとかね。)この100均スタンド付き網は、ピコグリル398の専用袋に一緒に収納できます。

ピコグリル398の下に敷いてあるアルミバットも100均です。何度か使えるので、面倒でなければ、軽く洗っておくと節約になります。

大きな薪でもビクともしない!薪の3段使い焚火使用感

お肉はもう経験したので、今度は純粋に焚火。

焚火台として気になるのが、薪の使い方ですよね。薄っぺらくて軽いので、大きな薪に耐えられないのでは?と不安でした。

でもこれが心配無用。かなり丈夫。薪を割らずに3段乗せても、ビクともしなかったのです。以下に私が焚火した様子をご紹介します。

割り箸を種火にして一段めの薪を燃やす

まずは着火しやすいように割り箸を置き、市販の薪を乗せます。この日は風が強かったので、ガス缶のジェット炎で着火。なんだかんだ言ってこの方法が手軽ですね。

 

これは市販のガス缶の先端に、トーチバーナー(フィールドチャッカー)を取り付けたもの。ジェットの炎が出るので、ひとつあると便利。

ゴーッ!と一気に着火。着火剤は入れていません。割り箸が無ければ、乾燥した小枝でも良いですよ。

 

トーチバーナー(フィールドチャッカー)とは

強力な火力で一気に炭や薪に着火できます。消えそうな炎を復活させる時にも、これがあると時間短縮。火を使うアウトドアに大活躍のアイテムです。炎の強弱を調整できるので、ソフトな炎で炙り料理にも使えて便利。ガスボンベを付け替えて繰り返し使えます。

薪はホームセンターでよく見かける針葉樹

今回使った薪はホームセンターでよく販売されている針葉樹。広葉樹より安価で柔らかいので扱いやすいのです。ただ、燃焼が早いのでちょっと忙しい。広葉樹の方が火持ちしますよ。

大雑把に言ってしまうと、

  • 針葉樹:広葉樹ほど火持ちしない。軽くて柔らかい。初心者でも扱いやすい。
  • 広葉樹:火持ちが良い。硬くて重い。薪割は斧が必要。

となります。

 

薪について詳しく調べたい場合、薪クラブさんが参考になりますよ。原木市場直送の乾燥薪販売の専門店。薪・炭・ペレットを中心に、木質バイオマスエネルギーをトータルで楽しめるアイテムを提案しています。

ラインナップの多さは眺めているだけでも楽しい!おすすめです。

 

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一段めが燃えたら割らずに2段目を乗せる

話を戻します。

一段めが燃えたので、3本縦に薪をそのまま乗せています。風が強いので燃える燃える。広葉樹5本位だと30分~40分くらいで燃え尽きてしまう。

やっぱり広葉樹でじっくり焚火がしたいなぁというのが本音。薪を割る必要が無いので広葉樹でもOKなんですよね。

2段目を燃やしながら本体に3段目を乗せる

感動したのはこの使い方。ピコグリル398のプレートの火種になっているのが1段目、2段目は中央の炎が出ている部分。もうすぐ燃え尽きてしまいそうなので3段目を乗せました。

重ねてしまうと炎が消えてしまう事があるけれど、こんなふうに本体の足の上に乗せて待機。これならスムーズに焚火を楽しめます。

おすすめ!ピコグリル398はバーベキューも焚火も簡単

ピコグリル398の我が家流の使い方や使用感をご紹介しました。揺らぐ炎を見ながらのんびりする至福の時間、最高です。(焚火見ながらワイン+じゃがりこ。何でこんなに美味しいのだろか!)

 

コンパクトながら、揺らぐ炎をダイナミックに楽しめる。太い薪でもゴロンと乗せて楽々。調理や後片付けが拍子抜けするほど簡単でした。

実はこのピコグリル398は、芸能人のヒロシさんが紹介されていた焚火台。購入したときは、ポストに投函されて届いたんですよ!それほどコンパクト。A4サイズの封筒に入っていたので一瞬分かりませんでした。

 

 

100均スタンド網がぴったり固定。

 

下にトレーを敷いた方が良いですよ。必ず汚れます。

 

バックパックにポンと入る薄さ。398gという軽さも手軽で好きです。

緩いVの字なので重心が中央になるし、穴が開いていて空気が入るので燃えやすい。ピコグリルってすごい!

 

火力、気になりますか?

チャークロス作ろうと思って空き缶を入れておいたら、溶けちゃいました。いやぁ~すごい。アルミ缶ってこんな風に小さく溶けるのね。十分な火力です。

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ピコグリル398で手軽に焚火やバーベキュー

最後に簡単にまとめておきます。ピコグリルを使って感じた特徴は・・・

  • 軽い!薄い!丈夫!
  • 準備と撤収が早い
  • 油汚れの後片付が簡単
  • 初心者キャンパーでも使える
  • 薪割不要。焚火が簡単
  • コンパクト収納
  • 薪の安定感抜群
  • バックパックでも持ち運べる
  • 焚火しながらお湯を沸かしたり調理できる
  • シンプルデザインでどこでも馴染む

言い出したらもう~メリット沢山。

あえてデメリットをあげるのならば、床が汚れることくらい。高熱の破片が落ちるので、100均トレーなど何かを敷くと安心です。

ピコグリル398は、今、私の1番のお気に入りです。

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