軽キャンピングカーで本州から北海道旅行。やりたかった事のひとつに「愛犬と一緒に最北端へ行くこと」がありました。
車の乗り入れが出来るキャンプ場を探したところ、地図上は「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」が最北端でした。
行ってみたら景観、設備、対応どれも素晴らしい!とても良い思い出になりました。
ペット同伴可!北海道稚内「道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」
「北海道立宗谷ふれあい公園」は道内5番目の道立都市公園です。
オートキャンプ場の他、パークゴルフ場、多目的広場、屋外遊戯場、スキー場、展望広場、屋外ステージ、交流広場があり、かなり広い敷地になっています。
日本最北端のオートキャンプ場
photo by 宗谷ふれあい公園
オートキャンプ場は、キャンプサイト52サイト、ロッジ棟11棟となっていてかなり広いです。利用できる期間は、4月29〜9月30日です(2020年1月現在)。
そのうち、ペット同伴可能なサイトは以下の通り
ペット同伴可能サイト
- ロッジ棟:最奥側2棟
- プライベートサイト:最奥列8サイト
- キャンピングカーサイト:4サイト
今回は、ペット同伴可能なキャンピングカーサイトを利用しました。上画像地図上の右上、ピンク部分です。
車の乗り入れは出来ません。駐車場からテントサイトまで約50mとの事。私のようにオートキャンプにこだわらない方ならば、行ってみるのも楽しそうです。予約不要、無料です。開設期間は5月1日~10月31日。
良かったところ
▲9月中旬の様子
- スタッフの方の対応が良い
- 良心的な料金
- 景観が良い
- テントサイトが広い
- プライベート感がある区画
- サイト内に電源と水道付き
- 地面は芝生。美しく整備されていて柔らかい。
- トイレは暖かい便座。綺麗!
- ゴミ引き取り無料。綺麗に分別されている!
- シャワーやランドリーがある(今回は見送り)
良さを書き出したらまだ沢山あるんですが、このくらいにしておきます。
とにかく、こんなキャンプ場でキャンプしたかったんだよ~!そうそう。こういうのを求めてた!と思う場所でした。
車を停める場所はコンクリートの道になっていて、テントを張る場所は芝生。芝生はふかふか。周辺の木々も手入れされていて綺麗。
愛犬も嬉しそうでした。
上画像は、サイト内の電源付き水場。
愛犬を繋いでおくためのリードフックを利用している様子です。
サイト内の電源付き水場にリードフック有り
炊事場が2か所ありますが、そこまで行かずとも、サイト内でちょっとした洗い物が出来ます。手についた泥、野菜の汁などを洗うのに良かったです。
ゴミステーションも綺麗でしたよ。
無料でゴミ引き取り!綺麗なゴミステーション
キャンプではゴミが出るもの。本来は持ち帰るのがマナーだと分かっているけれど、旅をしている時は自宅に持って帰れないので、引き取ってくれると凄く助かるんですよね。
扉を開けて捨てる場所も、綺麗に掃除されていて気持ちが良かったです。
口コミも高評価
googlemapで場所を調べたら、星5つ中4.4と好評でした。利用した方は、私と同じように良さを感じて書き込んでいる方が多かったです。
- 暴風波浪注意報の中たどり着いたキャンプ場です。ビシャ濡れの袖をみて使って下さいと差し出されたタオル。。感動しました。道中が道中なだけになおさらです。今までは稚内をスルーしてクッチャロ湖まで行っていましたがゆっくり稚内を見たいと思い寄ってみました。結果正解でした。と言うか文句のつけどころがありません。単車だと500円です。なんなら住めます。なかなか愛車の横で寝れる事はありませんよね!野宿以外。 あと女性やファミリーにはかなり優しいと思います。夜はゲートが閉まりますので珍しい単車や車は入ってこれません。
- オートキャンプ場のスペースは広さも十分で洗い場と電源付きです。ハウスには無料で利用できるシャワー室などもあります。利用料金も安く超コスパを感じます。スタッフの方達は親切ですごく感じのいい人ばかりです。だから場内各施設も綺麗なんだと思います。
引用:googlemapクチコミ
残念なところ
- 雨風が厳しい時がある
- 繁忙期は予約で埋まりやすい
- 本州からは遠すぎる(個人的に)
土地柄、雨や風が強い日があるのは仕方がない。スタッフの方も、風を考えて木を植えているとおっしゃっていました。オートキャンプ出来る環境なので、車に避難できるように整えておくと良いですね。
それから、早めに計画を立てて予約した方が良いです。すぐ埋まってしまうとの事。私は平日の悪天候の日だったので、たまたま当日利用できました。
私の自宅からだと、フェリー利用で約21時間。1500キロもあるんですよね・・・こんなに素晴らしいキャンプ場がそばにある地元の方が羨ましい。
では、キャンプした時の様子をご紹介します。
小川キャンパルのカーサイドタープでジンギスカン鍋車中泊
雨が降りそうだったので、テントを使わずタープだけ。車中泊にしました。
最近は上画像のように小川キャンパルのカーサイドタープALを単独で使うのがお気に入り。準備、撤収が早い!タープにポールを入れて使うので、ちょっとくらい風が吹いてもバタバタしない。
メッシュからも景色が見えます。
タープの下に座るとこんな景色。
プライベート感があります。
ペット同伴可のキャンピングカーサイトは端っこ。木々が見えて良い感じです。区画が広い!
関連記事
ジンギスカン鍋で夜ご飯
前回利用した北海道のキャンプ場で300円で販売していました。もう1度くらい使えるかな?と取っておいたもの。
焚火台ピコグリル398が良い味になってきました。
関連記事
ジンギスカン鍋。北海道の方ならば常識かもしれないけれど、本州の私にはちょっと珍しい出来事。
北海道では上質なラム肉が簡単に手に入るので、やっぱり夜はジンギスカン!私は通り道のスーパーで購入しました。
テオゴニアの火ばさみは、暗闇でも使いやすかったです。
関連記事
北海道稚内へ行ったら「道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」へ
▲朝日に向かって珈琲タイム
「道立宗谷ふれあいオートキャンプ場」の紹介でした。
至れり尽くせりで、景観も良く、とても気持ちが良いキャンプ場です。
オートキャンプ場は車の乗り入れが出来るので、雨風が強い日、寒暖差の激しい日は愛犬を車の中に待機させることが出来ます。旅をしている間とっても助かりました。
愛犬は14歳。飛び回って元気いっぱいなんですが、心臓病を患っています。今回、こんなに素晴らしいキャンプ場で一緒に過ごせて本当に嬉しかったです。
北海道、稚内でキャンプを検討されている方は「道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」、ぜひどうぞ。地元でも人気があるので早めに計画してみてくださいね。
関連記事