我が家の軽キャンピングカー「インディ108」は収納スペースが色々あって助かるのですが、サッと取り出せる上棚は奥行きと高さがあまりありません。そのため、全ての道具をコンパクトで機能的なものを選んで使っています。
食事をするときに必ず必要なカトラリーもコンパクト化。
割り箸を使えば良さそうですが、使用後にゴミとして車内に持ち込んで移動する事も多いので考えるものがあります。無くなったら毎回買い足さなくてはいけません。MY箸も良いけれど、汁物をすくうスプーンも欲しい。
そこで、何か良いカトラリーはないかな・・・と100均ダイソーをチェックしたら、折り畳んで収納できるスプーンとフォークセットを発見。使ってみたらとても良かったんですよ。
おしゃれ!100均ダイソーのキャンピングスプーンフォークセット
▲100均ダイソー。デザイン性も良い!
なかなかカッコいいでしょう?上画像は持ち手を伸ばしてストッパーをかけた状態。片手でぎゅっとストッパーをかけることが出来ます。ステンレスなので錆びにくい・軽いという条件はクリアしています。
コンパクトに折り畳める
▲購入時の様子
半分にパタンと折れる仕様になっています。割り箸やマイ箸派の方でも、このセットを車に積んで備えておけば安心ではないかな?と思います。
スプーンはスープの底からかき混ぜるときにも使えますし、お箸でつかみにくい食品はフォークでさして口に運べます。パスタも食べやすいですね。
▲折り畳んだ状態
折り畳んでもストッパーが抜け落ちることはありません。使用後に洗う時も安心。そのあたりちゃんと考えられていてすごいな~と思います。
持ち手の優しいカーブが手に沿う
▲持ち手はゆるやかな曲線
ストッパーをかけた時の持ち手がまた良いのです。ゆるやかな曲線になっていて嬉しい。ぴったりと手に沿ってフィット。食材を挿したりすくったりしやすいんですよ。
持ち手から先端までストレートにまっすぐなデザインは、薄い場所へ収納するときには便利ですが、私はこのゆるやかな曲線タイプが好き。
実際の使用感
コンパクトさは申し分ないとして、あとは実際の使用感ですよね。
フォークは分厚い鶏肉もしっかりと挿して使えました。スプーンを口に入れた時の感触も優しくて問題ありません。
ちょっと注意としては・・・中途半端にストッパーすると、食材を挿したときにぐにゃっと折れてしまいます。ストッパーはギュッと親指で深く挿せば安定して使えます。
フォークで食材をさしてみると、持ち手の曲線がバネの役割になっているようにも感じました。チカラを入れたときに弾力性があります。持ちやすい事以外に、力のかかり具合を計算して作られているのかもしれません。
アウトドアのカトラリーは折り畳んで収納
▲100均ダイソーのカラビナ付きソフトケースに収納
折り畳んだスプーンやフォークをどこに収納するか・・・もまた悩むところ。アウトドアで使う小物は紛失しやすいですよね。
そこで上画像のように、カラビナ付きのソフトケース(こちらも100均ダイソー。正式名称が分からないのですが・・・)へ収納してみることにしました。
メッシュの袋に入れて通気性良くするのも良いけれど、尖ったフォークの先端が突き抜けそうだったので。
100均カラビナ付きソフトケースにシンデレラフィット
大きさ比較のために、SOTOのスライドガストーチと比較して撮影しました。このソフトケースにフォーク2本、スプーン2本の計4本がぴったり収納できます。
カラビナが付いているのでとても便利。チャック部分が大きく開くので出し入れしやすいです。使用後にサッと拭いてこのケース収納し、ベルト通しにひっかけて後片付け。
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フォークの先端が他の荷物に刺さらない
▲手のひらに4本(スプーン2本、フォーク2本)。カラビナ付きで引っ掛けて使える。
何よりも、フォークの先端が他の荷物に刺さることが無いのが嬉しい。まさにシンデレラフィット!いやぁ~気持ちが良い。セットで販売した方が良いのでは?と思うほど。
ソフトケースは色々なカラーバリエーションがあります。例えばピンク色にスプーン4本、紺色にフォーク4本・・・なんて使い方をすれば4人家族でもOK。4本収納した状態で少しゆとりがあるので、ぎゅうっと入れれば5本は入ります。
100均ダイソーのキャンピングスプーンフォークセット+カラビナ付きソフトケースの組み合わせはとっても便利。災害用のリュックに備えておくのもおすすめです。ぜひチェックしてみてくださいね。
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