車中泊やキャンプで必要な布類ってけっこう収納スペースを取りますね。これまであれこれ試して苦労してきました。
薄手のタオルケットを一枚追加してみたところ、かなりコンパクトになりました。夏は洗ってもすぐに乾きますし、寝袋や毛布と重ねて使えば空気の層が出来て温かいですよ。
薄手タオルケットは肌掛け以外にもオールシーズン活躍
夏場にお腹にかける「肌掛け」目的で、薄手のタオルケットを1枚導入したのですが、これが冬でも使えて万能でした。
オールシーズン何かと使えたので、今では欠かせない布になっています。
例えば・・・
- シーツ代わり
- コット(簡易ベット)カバー代わり
- ハンモックの中敷きに
- 春夏の肌掛け布団として
- 薄手の寝袋と重ねて温かく
- 車内座席汚れ防止
- インナーテントの簡易敷物
- レジャーシートの簡易敷物
他にも工夫次第で色々使えます。丸めて、簡易的な枕にしてもOK。
綿シーツは薄手だけど用途が限られる
「シーツ」はいつも使っている布団用のシーツで良いのでは?と思いますよね。私も最初はシンプルな綿シーツを持ち込んでいたんですが、他の用途に使いにくかったのです。
これを薄手のタオルケットに切り替えたらすごく使いやすい。
車中泊やテント泊では、布団・寝袋・コット・ハンモックと色々な就寝方法がありますね。そのどの方法でも使えるのです。
私も季節によって色んな使い方をしますが、薄手のタオルケットは毎回登場します。
シンプルに春夏の肌掛けとして使う
春夏の肌掛けとして使うのは定番です。薄手だからかなりコンパクトになりますよ。
上画像は、ポップアップルーフで目覚めた時の様子。エアーマットに薄紫色のマットを敷いている状態です。右側の白いクッションは愛犬の匂いが付いた寝床なんですけども・・・。
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話それますが・・・犬って背中やお尻を飼い主にくっつけて寝るんですよね。だから、私と一緒に寝ると、自分の寝床からじわじわ寄ってくる。
狭い!と思って起きたらこの状態。何度どかしてもこうなってしまう。これどうにかならないかなと試行錯誤中なんですよ。可愛いけど困ったもんです。
話を戻しましょう。
冬は空気の層を作ってポカポカ
ダウンがたっぷり入った寝袋、羽毛布団は収納スペースを取りますよね。あるいは季節の変わり目はどうしていますか。
薄手のタオルケットの上に、春夏の寝袋や布団をかけると空気の層が出来てほっこり。薄手の衣類を重ねて着ると暖かいのと似ています。
ちょっと暑いな!という場合、抜いてしまえばいいのです。薄手のタオルケットは、臨機応変に温度調整できるので便利。
特に、避暑地のキャンプ場は朝晩の温度差が激しいので、重ねて使うのも良い方法ですね。
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使いやすいタオルケットは?ほつれにくい素材や短いループを選ぼう
薄手のタオルケットといっても、色々ありますね。経験上、両面が長いループだとアウトドアでは使いにくいです。
思わぬところでループを引っ掛かけますし、両面長いループのタオルケットは、メーカーが「薄手」としていても案外場所を取ります。
片面ガーゼ、あるいは短いループタイプが使いやすいですよ。
薄手はすぐ乾く!匂いがこもりにくいから使いやすい
薄手だと、洗ってもすぐに乾きます。だから匂いがこもりにくい。
厚手のバスタオルがなかなか乾かない時の、あの嫌なカビ臭さが無いのが嬉しい。旅先では、そう簡単に干せませんから、やっぱり通気性が良い大判の布は重宝します。
大判のタオルケットで更に使いやすく
私が使っているのは、【IKEA Original】STRANDVALLMO タオルケット ベージュ 140×190 cmです。
身長182センチの夫がすっぽり入る大判サイズ。
繰り返し洗っているうちに少し薄くなって味が出てきました。インディ車内のカフェオレのような内装に合うし、使っていくうちに馴染んできて良い感じ。購入してホントに良かった!と思っています。
畳んでもこんなにコンパクトになります。
シャリ感からふんわり感になるガーゼケットも候補にしよう
薄手のタオルケットはイケア以外にも色々なメーカーから出ています。
タオルにこだわらなければ、ガーゼケットも使いやすいです。私は千趣会の3重位の(記憶があいまい)ガーゼケットを10年以上愛用中ですが、まだまだ現役。使い込んでいくと、シャリ感がふんわり感に変わっていくのも楽しいです。
Amazonでは今治5重ガーゼのビレアが、ガーゼケット部門で1位になっていますよ。
ループの短い大判布は、アウトドアでかなり使えます。コンパクト収納でごちゃつき軽減。お気に入りの大きさ、素材を見つけて快適に過ごしたいですね。