道の駅は地元食材を使った美味しいランチがあるけれど、人が多くてのんびりできない時がありますよね。今回そんなパターンだったので、近くのレストランを探してぶらりと入ったところ、とっても美味しかったのです!
道の駅「あがつま狭」から約3キロ。車で10分かかりません。ぜひ立ち寄ってみてください。久しぶりに感動したので少しご紹介です。
我妻産のやまと豚が美味しい!キッチン赤いえんとつ
上画像を御覧ください。ね!見るからに美味しそうでしょう!?これは「豚ロースの生姜焼きセット」。この内容で1,100円でした(2018年8月現在)。
箸をつける前にじっくり眺めたのですが・・・何て丁寧なんだろうって。料理が好きなんだなと伝わる雰囲気なんですよ。
やまと豚の旨味を楽しめる
豚肉本来の甘みを楽しめるような味付け。んもうお肉が柔らかくてジューシー。生姜焼きのタレは濃すぎず、甘すぎず、生姜の味がキツイこともありませんでした。
添えられたキャベツは繊細でシャキシャキで、からめて白米と頂くと至福のひと時が訪れる。
お味噌汁は具沢山
次に感動したのが味噌汁。だって1100円のランチだったら、乾燥ワカメか小さくカットした豆腐・・・というパターンが多いんですが(私の場合)。
いやいや、食材の多い少ないって事より、味が嬉しかった。
一口飲んでみるとこれが美味しい!添加物のたっぷり入った濃い味噌汁の味、インスタント的な味ではありません。
食材を噛むと・・・あぁほっこり。なぜそんな気持ちになるんだろうかと探ったら、丁寧に同じ厚みでカットされ火の通り方も絶秒なんですよね。野菜が煮えすぎてることもありません。中にキノコも入っているので旨味も出ています。
添えられた野菜が新鮮
そして、おしんこ・・・と思いきや、この豊かな野菜たちですよ。
お肉の箸休めでしょうかね。これまた感動してしまうのです。キュウリの皮は所々剥いてあり美しくシャキシャキ。ほんのり塩味。ナスも中まで味が染みて美味しい。じゃがいもはホロホロ。
チラッと見えている白米ですが、これ、お茶椀ではなくて「丼ぶり」の器なんですよ。生姜焼きは白米と一緒に頂くと美味しいですからね。たまりません。
地元食材を使った豊富なメニュー
入口入ってすぐにこんな黒板があります。こんなに沢山のメニューをよくぞ・・・と思います。好きじゃなきゃ出来ませんね。
お肉にこだわりがあるようですね。食材や季節で変わるかもしれませんが。
キッチン赤いえんとつへのアクセス
道の駅「あがつま狭」から約3キロ。川原湯温泉駅から1,391mとなっています。電車の方は駅からタクシーで行き、帰りは景色を堪能しながら徒歩で周辺を散策というのも良いかもしれません。
駐車場は4~5台です。営業時間や駐車スペースが不安な場合は、以下にお問合せしてみてくださいね。
- 住所: 群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯454-109
- TEL:0279-83-2552
外観は赤いえんとつが目印
名前の通り、赤いえんとつが見えますよ。
見えていた赤いえんとつは店内の可愛い暖炉のもの。冬場は火を見れて良いですよね~。ほっこり可愛い。私が訪れたのは夏なので、冬になったらまた訪れたいです。
ウッドデッキで愛犬と食事できます
オーナーさんに確認したところ、店内入口のウッドデッキでは愛犬と食事出来るとのこと。こんなに素晴らしい景色を眺めながら味わえるなんて~。
愛煙家の方も寛げますよ。ちゃんと灰皿がありました。
車旅は人の温もりを感じる食事が嬉しい
今回はぶらりと入ったレストラン「キッチン赤いえんとつ」のご紹介でした。
私が訪れたときには、オーナーさんひとりで対応されていました。お客さんは私たち夫婦の他、家族連れの方が2組。テーブルの他にカウンターもあるので、一人でも大丈夫です。
最後にオーナーさんが自ら食器を下げにいらしたとき「とっても美味しかったです!」と素直に伝えたところ、はにかむように「お口に合って良かったです」と。額には沢山の汗が光っていて優しい雰囲気の方でした。
あぁなるほど、人柄が味に出ているなと思ったんですよね。
旅は地元の食を楽しく味わいたい
車旅では「食」が楽しみのひとつ。一生懸命に作ってくださった方の気持ちに触れた時、じんわりと温かいものを感じられると嬉しいですね。
道の駅「あがつま狭」から3キロほどの場所にあるので、良かったらぜひどうぞ。
道の駅「あがつま狭」はドックランやお子さんの遊び場、温泉が併設されていて敷地がとても広いです。どちらかというとファミリー向けで賑やかな雰囲気。
道の駅には立ち寄るけれど、食事だけはのんびり!という方にもおすすめですよ。
関連記事
充電スタンドやドックランが一目瞭然!全国版道の駅完全ガイドで快適な旅