キャンプで使うラグといえばメキシカンラグが人気ですね。お洒落だな!と思うキャンプ動画では、さりげなくテントの中にメキシカンラグを敷いていたりして。
いいなぁと憧れて、軽キャンピングカー車内にも取り入れたかったのですが、沢山ありすぎて何を選べばいいやら迷ってしまいました。
メキシカン王道!とはいかなかったけれど、お気に入りに出会えましたよ。
メキシカンラグに憧れて
photo by RUG&PIECE
メキシカンラグとは、メキシコのネイティブ柄(民族模様)を使ったラグ。センターにダイヤ柄が入っている模様が王道です。
ダイヤ柄の他には、亀、トナカイなどの動物、ココペリという神様(精霊)が織られている事もあります。使われる色や大きさはかなり豊富。ランチョンマットやクッションカバーもありますよ。
ネイティブ柄は民族模様
ネイティブ柄の多くは、人々が自然の中で生活して生まれた民族模様です。そのため、メキシカンに限らず、自然の中で使うキャンプ道具にも合うように思います。
民族模様は色の組み合わせがカッコいい。以前モンゴルに行ったときにも、真っ赤な民族模様のラグがとても素敵でした。鮮やかさにも惹かれるけれど、トーンを落とした色合いも渋くて好きです。
タープやテントの雰囲気に合わせて敷くのも良いですよね。
▼例えばこんな風に。
photo by (株)カノン|ヘキサタープDOPPELGANGER
いつかこうやって、トータルで雰囲気を楽しめたらいいなと憧れています。こんなラグに座って焚火を眺めたい!
・・・という憧れを持ちつつ、軽キャンピングカー「インディ108」車内のラグ探しをしたのです。
なんちゃってメキシカンラグを座席に敷く
▲全体的に落ち着いた雰囲気
軽キャンピングカー「インディ108」の内装はカフェオレ風
インディの内装は、茶・白が基本で、窓枠やパーツに少し黒。ブラウンの家具にクリーム色の扉。カフェラテのような優しい雰囲気なんですよ。もう大好き!
そこで、今回はインディの雰囲気を壊さない程度に、なんちゃってメキシカン的なラグを敷きました。
▲インディ108の後部座席
ラグを敷いて、薄いベージュのクッションを添えたら良い感じ!
たった1枚の布なのに、何となくお部屋っぽくなりました。もう一つの座席はシンプルに白を。狭い車内なので模様を控えて、壁と同じ雰囲気にしてまとめました。
ネイティブ柄は奥が深い?トライバル・オルテガ・北欧・・・
我が家がチョイスしたラグは、「メキシカンラグです!」と胸をはって言えない雰囲気がします。一見「トライバル柄」のようにも見えたりして。
▼トライバル柄のマルチカバー
photo by merci-present(輸入雑貨)
うーん・・・。でもなんか違う。
モヤモヤしていたら、「ネイティブ柄(オルテガ)のクッションカバー」として販売されていたものの中に、同じ模様を発見!
▼ネイティブ柄(オルテガ)のクッションカバー
photo by DEVILISH TOKYO
上画像の右上と模様が同じです。
むむ・・・なぁにオルテガって!?
調べたら、ニューメキシコ州のスペイン系移民、オルテガ一族に由来する柄とのこと。ということは、オルテガもメキシカンという事でしょうか。そうだ、そう思うことにします(むりやり)。
一応、購入した時の商品名を再度チェックしてみると・・・
購入したラグの商品名が長すぎる
photo by art of black
Amazonでは・・・
楽天では・・・
「リバーシブル 両面仕様 フリンジ付き ネイビー×ホワイト オルテガ柄 ラグ ブランケット 130×180cm 長方形 【art of black】bohoインテリア マット」となっています。
な、長い。長すぎる。これだ!という正式名称がありません。
宮廷風、西海岸、北欧、エスニック、オルテガ・・・なんでもありですね。どのキーワードでもヒットするように工夫しているのでしょうけれど。
ネイティブ柄はアウトドアライフに馴染む
ゴチャゴチャ書いたので、ちょっとまとめておきます。
結局のところ、ネイティブ柄というのは民族模様を使った柄の事で、アメリカ、メキシコ、スペイン・・・と生まれた土地や種族が色々あるというわけです。
それらの多くは、人々が自然の中に身を置いて生まれた柄のため、アウトドアライフ、キャンプ道具にも自然に溶け込みやすいのかな?と勝手に思っています。
今回私が購入したラグにあった「オルテガ柄」というのは、ニューメキシコ州のスペイン系移民、オルテガ一族に由来する柄とのことでした。
▼購入したラグ。実はリバーシブル。
photo by art of black
今回はモノトーンにしたけれど、いつか明るい色が入った「ダイヤ柄の王道メキシカンラグ」をテントの中に敷いてみたいなぁ。