軽キャンピングカーで車中泊や仮眠を取るときに、カーテンは必要ないと思っていました。もし気になるのならば、サンシェードで隠してしまえば何の問題もないと思ったのです。
ところが・・・実際のところ、サンシェードは案外置き場所に困り、脱着が手間。そこで100均のカフェカーテンを取り付けたところ、かなり快適になりなした。
車中泊や仮眠に便利!フロント間仕切りカーテン
上画像が今回ご紹介するカーテン。つっぱり棒にカフェカーテン2枚を通しただけです。
茶色く透けて見える布は、100均セリアのカフェカーテン。1枚108円です。棒に通せるよう既に筒状に縫ってあるんですよ。
シートと同じ雰囲気の布を見つけてピン!と。まるで最初からカーテンが付いていたかのようでしょう?茶色一色じゃなく、飾りステッチまであるなんて!セリアってお洒落で好き。
どこに取り付けたのか、ちょっと分かりにくいですかね・・・
1枚だけにしてみるとこんな感じ。
運転席のハンドルが見えますよね。これで、どこにカーテンをつけたのか何となく分かってくださると良いのですが。
右端の丸い穴は、リアシートのヘッドレストを入れる場所です。
ちなみに・・・リアシートを完全なフルフラットにするには、リアシートのヘッドレストを外し、運転席と助手席の背もたれを内側に倒します。
140センチのつっぱり棒にカフェカーテン2枚を通すだけ
2枚並べるとこんな感じです。
インディの車両サイズは、3390 × 1470 × 1990mmなので、ここに突っ張りをするにはだいたい140センチくらいの突っ張り棒があればOKとなります。
耐荷重1キロのつっぱり棒をチョイス
カーテン以外のもの・・・例えば、小さな扇風機や洗濯ものを吊るす場合は1キロでは厳しいです。それ以上の重さに耐えるとなると、太くなり接合面に負担がかかる為、ボディに傷がつくかもしれません。
今回まずは1キロタイプで様子を見ることにしました。
2000円以内で簡単に間仕切りカーテンが出来て大満足です。
▲フロント側の収納棚真下につっぱり棒
インディ108の車内レイアウト
私の下手な画像では分かりにくいので・・・一応レイアウトをご紹介しておきます。以下の青い色で囲んだリアシートと運転席側の間仕切りにカーテンをしました。
使いたい時にサッと目隠し!プライバシー保護にも
夜、外から見た様子を少しご紹介。もう少しカーテンの丈が長かったら良かったけれど・・・ま、許容範囲内です。
よ~く見ると、愛犬が2枚のカーテンの間から顔を出して私を見ています。あそこにつなぎ目があるといつ知ったんでしょう。犬って賢い!(親ばか)
・・・と思いきや瞬間移動。そこから覗くとは。
布がめくれて夫の足裏が見えちゃってます。このカーテンが無いと何を食べているのか、何をしているのかが丸見えですよね。1枚の布があるだけでかなり違います。
大抵は誰が何をしているかなんてマジマジ見ませんが、何となく気が楽です。
サンシェードは日除けや冬場の防寒として使う
今回のカーテンを付ける前までは、上画像のようにサンシェードを付けていました。
くるりんぱ!と広げられるタイプが便利でしょうけれど、我が家の場合は大きくて厚手の布。収納場所に困り、以下のようにポップアップの内側に置いていたのです。
実際のところ、ここから取り出して窓に付けるのは一苦労。運転席や助手席側に取り付けるとなると、いったんドアを開けるわけですが、その瞬間に虫が入ってきちゃうんですよね。
しかも、湿気の多い猛暑にポップアップを昇り降りしての脱着は滝の汗。そのくらいの苦労なんて苦労に入らないんですが・・・なんというか、そこまで何分もかけてバッチリと目隠しする必要は無いと思ったのです。
停車中の休憩を快適に
軽キャンピングカーでなくとも「突っ張り棒+100均カフェカーテン2枚」は使える!と思います。仮眠を取りたいとき、外の灯りがちょっと眩しいとき、ひと休みしたい時。サッと片手で使えるのが嬉しい。
ただ、カーテンをしての走行は後方確認が出来ないので危険です。停車中だけの利用ですが、良かったらお試しくださいね。かなり便利ですよ。
インディ108はカーテンオプションがあります
インディ108は「フロント間仕切りカーテン」のオプション追加できます。(2018年8月現在、33000円(税抜))
細いつっぱり棒は中央がたわみますし、突っ張った部分が擦れて傷がつく可能性もあります。使用頻度が高いのならば、少々高額ですが長い目で見ればきちんとカーテンを付けるのも良いのではないかなと思います。