軽キャンピングカー「インディ108」を購入して最初のタープ張り。オプションで設置できるカーサイドオーニングを見送ったので、まずはミニヘキサゴンタープを張って日除けです。
私達夫婦はキャンプド素人。まともにテントを張ったことがないし、ペグも初打ちです。色々な方の張り方を参考にしながら、独自の方法で張ってみることにしました。
鉄製(テッチン)ホイールを利用してカーサイドにタープを張る
とにかく、カーサイドに張りたかった。上画像は1時間格闘した結果。だるんとしてますが、容易にペグを打てる地面ではないと分かったので良しとします。
梅雨前なのに29℃の夏日。強風激しく、地面は砂利や石・・・という厳しい環境でのタープ張りデビューとなりました。愛犬も木陰を選んで避難。
ペグの代わりに鉄製(テッチン)ホイール利用
▲タープの反対側はこうなっています。
手前側のロープは屋根に乗せていません。フロントガラス側にすることで、風がふいてもタープが安定するようになりました。
▲ホイール部分のアップ。強度のあるS字フックで引っ掛けているだけです。
これが出来るのは鉄製ホイールだからで、車によっては標準でもアルミ製になっている事があるので、この方法が全ての車に可能ではありませんけども。
雨樋に引っ掛けるグッズは、構造上我が家の軽キャン(インディ108)には向きません。車のボディに吸盤で止める事も考えたけれど、強度の高いものは高額だったこと、外れた時を思うと不安でした。実際に使ってみれば吸盤も良いかもしれませんけど、ひとまずは保留。
このタープは、バンドックのミニヘキサゴンタープです。クチコミを読むとお値段がリーズナブルな割に活躍するとの声が多かったので選んでみました。
安い!おすすめ!バンドックのミニヘキサゴンタープ
このタープの大きな魅力は以下3つ。
- リーズナブル価格
- 構造がシンプル
- 軽い(2.8キロ)
タープとして求める耐水性(1000㎜)とフライシート(UVカット)も備わっています。ただし、防炎ではないので火を使う時は注意ですね。
アレンジできる!張り方は自由自在
我が家のようにカーサイドに2本ポールを立てて張るのも良いですが、ポールを1本だけ立ててワイルドに張ることもできます。
以下はドッペルギャンガーのヘキサタープ画像をお借りしました。あぁカッコいい!!!いつかこんな風に張って昼寝したいなぁ。
▼憧れのスタイル
photo by (株)カノン|ヘキサタープDOPPELGANGER
その他、四隅にポールを立てて広い日除けにしたり、カッコよくステルス張り・・・なんてことも可能らしい。いつかステルス張りも挑戦したいな~。
そのほか・・・テントの前室、ハンモックの屋根としても使えます。車に1つ積んでおくと安心ですよね。
バンドック ミニヘキサゴンタープ
[サイズ]生地:約430×350センチ・ポール:約200センチ
[材 質]生地:ポリエステル・ポール:スチール
[付属品]ペグ・ロープ・ハンマー・収納ケース
[重 量]約2.8kg
嵐に耐えました。
簡素な作りに見え、最初は不安でしたが、テントが飛ばされそうな夜中の嵐(暴風と雨)にビクともせず耐えていました。また、キャンプ撤退日も雨でしたが、本タープの下で濡れずにゆっくり片付けができたので、買って本当に良かったです。
引用:楽天みんなのクチコミ
バンドックのミニヘキサゴンタープ使用感
実際に使ってみての感想は「大満足」。クチコミではリピーターの方もいらっしゃいました。色合いは安っぽい感じが無く、縫い目がほつれていたりする部分もありませんでした。
気になる収納ですが、インディ108の座席下にすっぽりと収まったので場所もとりません。これは車に1つ備えておくのも良いなと思いました。サッと広げられるので防災時にも活躍すると思います。
ただし、付属品はあくまでもオマケ。最初から別に用意しておいた方が良いです。
付属品はオマケ程度に
たった一度のタープ張りで付属のハンマーが壊れました。上画像の丸い部分はハンマーの叩く部分が取れたもの。
打ち付ける部分がぐにゃっと曲がっていますよね。溶接して作った簡素なハンマーでした。ハンマーが使い物にならないので、近くにあった石でガン!ガン!と打ったら一発で打てたという笑える結末・・・。
さらに付属のペグは先端が尖っておらず、打ち込む部分が丸くて滑る。地面によっては地中に入れるまで苦労します。ロープも綿100%でちょっと頼りない感じ。
付属のペグ、ロープ、ハンマーは予備として考えて車に積んでおき、最初から新たに別購入した方が安心かと思います。
軽くて手触り良し!撤収が楽なタープ
車の横に付けてみたところ、タープの重さは感じませんでした。強風が吹いていても、両サイド2人で持って簡単に畳むことが出来たのも嬉しいところ。撤収が楽でしたよ。
430×350センチというサイズは、上画像のように椅子を中に2つ置いてもゆとりがあります。4~5人だと少し狭いけれど、ポールを追加するなどして張り方を工夫すれば使える感じ。
付属品は残念だったけれど、タープとしての仕様は大満足。購入して良かった!と思うお気に入りタープです。おすすめです。