軽キャンピングカーで車中泊する時のお楽しみは夜の宴。たとえスーパーのお惣菜でも、食事はやっぱりテーブルでゆっくり味わいたい。
そこで、車のキャビネットに収納できるサイズの「キャプテンスタッグのアルミロールテーブル」を購入。これが車中泊にとどまらず、アウトドアでも活躍するテーブルでした。
使いやすい!キャプテンスタッグのアルミロールテーブル
今回は上画像の「キャプテンスタッグのアルミロールテーブル」について。
車内やアウトドアで、食事をするときや荷物置きに困った事ありませんか?私はこのテーブルに出会うまで、結構苦労したのです。
車内ではクーラーボックスの上をテーブル変わりにして残念な気持ちになったり、アウトドアでは濡れた地面にブルーシートを敷いてしのいだり。このロールテーブルを使う事で、そんな悩みが解消されました。
シーンを問わない手軽さが好評
Amazonのアウトドアテーブル部門でベストセラー1位になっており、2216件のクチコミ中5つ星のうち、4.4と好評(2019年5月現在)。釣り、ツーリング、花見、レジャーとキャンプ以外でも使える手軽さがあります。
本体と脚はシンプルな一体化構造(詳細は後述あり)。大変扱いやすいです。
同じテーブル名称で「コンパクト」「ロースタイル」「トラッド」がある
実は、キャプテンスタッグのアルミロールテーブルは3種類あります。同じテーブル名称で「コンパクト」「ロースタイル」「トラッド」とあり、それぞれサイズが違いますよ。
簡単な見分け方としては・・・
- 「コンパクト」は天板が5枚
- 「ロースタイル」は天板が7枚
- 「トラッド」は脚が長い
といった感じです。
ショップによっては「M」とか「S」とか表示されていて分かりにくい事がありますよ。特に通販を検討されている方は、名称やサイズ感にご注意ください。購入したものの、大きかった!小さかった!とならないために。
テーブルの材質は3種類ともアルミニウム(表面加工:アルマイト)。一番小さいのは「コンパクト」となっています。今回は主に「コンパクト」について触れています。
「コンパクト」のスペックは以下のとおり。
「コンパクト」のスペック
- 組立サイズ(約):幅400×奥行290×高さ120mm
- 重量(約):700g
- 収納サイズ(約):70×60×長さ400mm
- 耐荷重(約):30kg
▲コンパクト
車中泊やアウトドアでの使用感
オールシーズン、雨の日のアウトドア、車内などで1年間使った感想は以下の通り。
- コンパクト収納
- 軽い
- セッティング簡単
- 耐熱性あり
- 耐荷重30kgで安心
- 汚れを拭きとりやすい
- 床の凹凸が大きいと不安定
唯一感じたデメリットは、足場が悪いと脚が不安定になりやすい点。これは、軽量化したローテーブル全般に言えることですし、使う環境によりますが一応補足。
それでは、以下に使用感をもう少し詳しくご紹介します。
軽キャンピングカー内の収納スペース有効活用
サッと出し入れ出来る道具は、使いやすくなるものですね。収納時の横幅が無いことで、かなり扱いやすいのでは?と思います。
私は、軽キャンピングカーの運転席上に収納しています。
上画像の天井付近の白い部分が「オーバーヘッドキャビネット」と呼ばれる収納スペース。運転席上は、高さ10センチほどの収納スペースです。
ここにキャプテンスタッグのアルミロールテーブルを収納するときは・・・
こんな感じ。「コンパクト」も「ロースタイル」もここに一緒に収納しています。(実は2種類持っている。)
片手でサッと出し入れ。スペースだけではなく軽量だから出来ることなんですよね。座席に座ったまま取り出せるので、車中飯の準備がしやすい。
収納時がこの形状ならば、車のトランクの隅っこに置いてもOKではないでしょうか。その他、車内の天井部分に突っ張り棒やネットなど、収納スペースをお持ちの方にも有効かと思います。
参考までに、収納サイズをここでもう一度。
コンパクトは高さ約7センチ、奥行き約40センチのスペースに入ります。
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軽キャンピングカー車中泊用テーブルに
ここで、私の軽キャンピングカーでの使い方をちょっとご紹介します。
インディ108は上画像のように付属テーブルが付いています。デイキャンプなら良いですが、車中泊ではこのテーブルを使いません。お酒が入ってからベット展開するのが嫌ですから!飲んだらコテンと寝たい。
そこで、ベット展開後に足を伸ばして宴開始。
↓ベット展開するとこうなります。
緑色のタオルケットがある場所に「キャプテンスタッグのアルミロールテーブル」を置いて使う。ちゃぶ台のような使い方です。
以下2枚の画像は「ロースタイル」で車中飯している様子。サイズ感やリラックスしている雰囲気、伝わると良いのですが。
愛犬と語りながら酒を飲む夫。
↑こちらは「コンパクト」。朝食のスープを飲みながらひと休み。
もう1つ番外編として。良いな!と思ったのは、車外に立って車内で使えること。
どういう事かと言いますと・・・上画像でドアが開いていますよね?この手前で立ち、網戸の向こう側、白いステップの上に「キャプテンスタッグのアルミロールテーブル」を置いて使う。
車内で食材をカットしている様子です。雨が急に降ってきたので車内に避難。
これは例えば、リアゲートがある車でも同じように使えそうですよね。軽量コンパクトだから簡単に移動出来る。使う場所を選ばないメリットもあるなと思います。
このまな板はスノーピークのマナイタセットM。これも車中飯におすすめですよ!包丁をまな板の中に収納できるので安全です。そして、このまな板をお皿変わりに使うとお洒落なんだなぁ~。大好きなアウトドアグッズのひとつです。
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耐荷重30kg!薪や荷物置きに便利
話を戻しましょう。先程も触れましたが、「コンパクト」も「ロースタイル」も耐荷重は同じ30kg。これが特に屋外で使う時に重宝します。
キャンプやカーサイドで寛ぐ時、地面にブルーシートを置いて荷物を置くよりも、ロールテーブルをサッと出して使う方が効率が良いからです。
後でブルーシートを洗う必要も無いですからね。重たい薪を置く台にも良いですよ。
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耐熱性があるから火のそばで使える
ロケットストーブの真横に置いて使っています。冬場は特に有難い。寒い日は火のそばにいたいですから。油が跳ねても、火の粉が飛んでも気にしないで良いから嬉しい。
キャプテンスタッグアルミロールテーブルの使い方
最後にセッティングの方法も触れておきます。簡単なんですよ!
天板をパタパタと折り畳んでいるから、広げたときに天板の安定性が悪いかな?と思っていたけれど、そんな心配は不要。これが実によく考えられてる!と思う構造なのです。
天板それぞれがグラつく事はありません。
セッティングはとっても簡単!
収納袋から出して・・・
ひっくり返して広げると、脚の上にプレートが固定されている。このプレートのおかげで、天板を折り畳んでも脚が出ないようになっている。
脚の上のプレートを、別の脚の外側の突起にそれぞれ引っ掛ける
脚が立つ状態になる。
脚を立たせると、このプレートが今度は天板がぐらつかないストッパーの役割となる。
という具合に、脚裏のプレートを動かすだけ。
それだけで「脚の固定」から「天板の固定」という役割も果たすとは、実によく考えられてるな!と思います。シンプルですね。
車内に常備しておきたい!キャプテンスタッグのアルミロールテーブル
今回は「キャプテンスタッグのアルミロールテーブル」をご紹介しました。
ホームセンターでも見かけるお馴染みのテーブルです。価格もお手頃。収納はパタンパタンと1枚ずつ折って畳む構造なので、狭い収納スペースにおすすめです。
唯一デメリットをあげるとすれば・・・地面に凹凸があると安定性が悪い事。ただ、これはキャプテンスタッグアルミロールに限らず、軽量ローテーブルに共通する点。安定性を良くしようとしたら脚が沢山あるテーブルか、重量が必要です。
私の使用感は以下の通りです。
- コンパクト収納
- 軽い
- セッティング簡単
- 耐熱性あり
- 耐荷重30kgで安心
- 汚れを拭きとりやすい
- 床の凹凸が大きいと不安定
私は使い勝手が良かったので「コンパクト」と「ロースタイル」両方持っています。車中泊の小物置き、ソロキャンプ、ちょっとした荷物置きならば「コンパクト」が使いやすいです。
どちらのサイズもアウトドアやカーサイドで重宝。焚火の薪置き、荷物置き、ストーブの横で・・・と毎回登場しています。
天板がフラットなのでお手入れ簡単!おすすめですよ。
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