秋冬の車中泊やキャンプで使う、柔らかいブランケットを探していました。すると、アウトドアショップで「アルパインデザインのフリースブランケット」を発見。
持ってみると軽く、手触りふんわり。クッション・枕・ひざ掛け・肌掛けにと色々な使い方が出来るのです。使わない時は収納しておけばコンパクト。
夏でも活躍しているブランケットです。
ふんわり軽くて暖かい「アルパインデザインのフリースブランケット」
Photo by Amazon
一見ただのクッションに見えますが、これは収納した状態。
中に畳まれたフリースブランケットが入っています。100cm×180cmと大きめ。ちょっとした布団変わりにもなります。
表面は短く、裏側はモフモフと毛足の長いフリース素材です。
スペック
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- 裏面は肌さわりのよい毛足の長いフリースを使用。
- 吸湿発熱+光吸収発熱素材(テイジンのオプトマックスHT)を間にはさみこむことで、とっても暖かなブランケットです。
- 収納ケース付で収納時は、クッションとしても使用ができます。
- 全身スッポリサイズで身体全体があたたいです。
- テイジンのオプトマックスHTは、2つの異なる発熱機能を併せ持つNEWハイブリッド素材です。
【吸湿発熱】:身体から発生する水蒸気を吸収し、熱エネルギーに変換。
【光吸収発熱】:太陽からの赤外線を吸収し、熱エネルギーに変換。 - 特殊な不織布製法により、軽く、薄く、ソフトな風合いを実現しており、さらに再生ポリエステルを使用することにより、環境にもやさしい素材です。
- 使用時サイズ:約100cmX約180cm
- 収納時サイズ:約40cmX38cm
引用: Amazon
テイジンのオプトマックスHT
メーカーによると、水蒸気や赤外線を吸収して熱に変える素材との事。
技術的な難しい事は分からないんですが、この3層構造の温かさは確かになるほど!と思う手触りです。ふんわり軽くてすぐに暖かい。
どんなに寒い時でも触った瞬間から暖かいのです。くるっと肩から包むと幸せ~な気分になる。
夏場は1枚手ぬぐいをサラリとかけて「枕」として使うと便利でした。汗をかくので。毛布とは違うので、不快に感じませんでした。もちろん炎天下の環境では、布団として使いませんけれども。
構造をチェックしてみると、ブランケット内側の1枚をひっぱると2重になっていました。
空気を中に閉じ込めて、更に温かくなるのだなと思います。
枕やクッションになるブランケット!車中泊、キャンプ、船旅、お昼寝と色んなシーンに活躍
便利だったシーンをいくつかご紹介します。
車中泊や仮眠用の枕として
上画像は軽キャンピングカーのベット展開時。ちょっと仮眠を取るのに、わざわざピローを出すのも面倒です。
立て掛けておけばクッションにもなるので、そのまま置いておけばすぐに使えます。
柄もなかなか良い感じでしょう?よく見ると「テント」模様も入っています。「トナカイ」もいます。
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キャンプでテント泊の枕として
空気を膨らますピローはコンパクト重視の車内用。せっかく広いテントならば、大きなふんわり枕を使いたいと思うのです。
寒くなったら袋から出して首や足元にかけられます。
船旅の肌掛けに
津軽海峡フェリーで、青森から北海道へ渡ったときに手荷物として抱えて持っていきました。
備え付けの枕はあるけれど、表面のビニール素材が落ち着かない。フリースブランケットの収納袋をカバー変わりに置いて、ブランケットは肌掛けとして使いました。
フェリーでは、いくらか支払えば肌掛けをレンタルできますが、慣れないものを使うよりも快適です。
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応用が効く!アルパインデザインのフリースブランケット
「アルパインデザインのフリースブランケット」をご紹介しました。
これ、すごく良いです本当に。春夏は枕に。秋冬はひざ掛けや肌掛けに。使っていない時にはクッションに。寝る時だけでなく応用が効くのが嬉しい。
ちょっと気になる点はサイズ。100×180センチなので、大柄な人がお布団として使う分にはちょっと小さいです。冬場は、足まですっぽりかぶるというよりも、冷えやすい首元やお腹、足元に補助的に使うと効果的。
私は電気毛布の内側に使ったところ、暖かい空気の層が出来て心地良かったです。
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毛布を持ち込むと車の中で収納に困るけれど、このブランケットは専用袋に入れて車の中に置いておけば、ちょっとしたアクセントにもなります。
使う時にはサッと広げられて便利。
カラーはネイビーとグレーの2色。図柄がアウトドアっぽく、ちょっと北欧風。ふんわりしていて心地良いブランケットです。