軽キャンピングカーインディ108で、ポップアップルーフテントを立ち上げて寝ていたら夜中に大雨。雨が車内に染みてきてしまいました。
そこで、キャプテンスタッグシームグリップとロゴス強力防水スプレーで補修と防水。しっかりコーティングされて一安心です。
軽キャンインディ108のポップアップルーフテント窓からの雨漏り
インディ108のポップアップルーフを立ち上げると、上画像のようになります。
白いメッシュ窓が見えるでしょう?
メッシュ窓の内側はこんな風になっています。
▲愛犬がそよ風に当たって昼寝中
内側にカバーがあり、ファスナーが付いています。テントでも見かけるこの構造。一見良さそうなだけど、ファスナーの縫い目部分がちょっと厄介でした。
メッシュに当たった雨が、内側ファスナーの溝に溜まってしまう。逃げ道が無くなった雨が、車内に染み出てくるという状況に。
今まで問題なかったんですけどね・・・。今回、強い雨が数時間当たって、初めて雨漏りです。
ファスナーの縫い目ってあなどれない!ちょっとした隙間から雨は漏れるのですね。防水加工もせず、そのまま使っていた事も原因の1つかと思います。
そこで「補修」と「防水」。
使った道具は
- 補修:キャプテンスタッグのシームグリップ
- 防水:ロゴスの強力防水スプレー
の2つ。
特徴、スペック、口コミ、使った様子をそれぞれ紹介します。
キャプテンスタッグのシームグリップでポップアップルーフテントのファスナー縫い目を内側から補修
Joshin web/キャプテンスタッグ シームグリップ 28g
特徴
縫い目の目止め、裂け目や穴の補修に使う。約一晩(10~12時間)加工した部分が他のものと粘着しない状態で、十分に乾燥させる必要がある。
- テントやレインウェア等の傷・穴を強力な膜で補修
- 布の縫い目に塗れば防水加工ができる
- ブラシ付
ウレタンベースのシーム及びリペア剤。非常に強力な粘着力をもち、補修個所は完全防水、柔軟性が高く、その効果は半永久的に持続します。革やキャンバスなどの天然素材から合成繊維、透湿防水膜素材、ゴム、ネオプレン、ビニール等あらゆる素材に使用可。シームグリップは世界の有名テントメーカーから推奨され、また多くの国の軍隊でも採用されています。引用:Amazon
スペック
- 内容量(約):28g
- 成分:有機溶剤(エーテル・トルエン・他)
- 原産国:USA(McNETT)
Amazon口コミ
- いったん使い始めるといろいろ補修したくなって、すぐに無くなってしまいます。カッパ、ウェダー、靴、テント・・・。ちょっと失敗したなと思ったのは、全部裏側から塗れば目立たなかったんだ・・・
- 室内で使う場合は要換気です。塗った感じは、あまり浸み込まず、あまり垂れない、付属の刷毛でよく伸びる、大変使いやすいです。
- 塗ったところにラップをつけておくと他につかなくていいとレビューで書いてる方がいますが、信じて実行したらラップが全く剥がれず、無理に引っ張ったら生地が破けました。弁償してもらいたいくらい。みなさん気をつけてくださいね。
- 最初はレインウェアのシームテープの剥がれの補修に使いました。乾くとツヤッとした質感になって補修感はあるものの完璧にくっついてます。普通の接着剤よりも防水性とか弾力性?があって、けっこう色んなものに使えてます。さすがのテント補修剤だけあって丈夫で長持ちしますね。
実際に使った様子
ポップアップルーフテントの内側、ファスナーの縫い目に塗りました。
直接チューブから絞ってぬりぬり・・・
付属の刷毛で薄くのばします。
かなりツンとしたニオイがします。車内でも換気が必要。
柔らかく、すんなり伸びます。広範囲の場合は時間かかりますね。
あとは半日乾くのを待つだけ。お天気の日を狙って使う必要がありますよ!
塗った部分は透明のまま。
ゴムみたいに柔らかいコーティングが出来ています。
ポップアップルーフテントは、以下のように畳むので、生地は折ったり伸ばしたりします。それでも問題なくコーティングされていました。
乾いてから1、2か月経ちましたが何の問題もありません。ひび割れや剥がれも無いですよ。あとはどれくらい維持してくれるか期待したいところ。
補修はこれで終わり。
あとは外側に防水加工をします。
ロゴスの強力防水スプレーでポップアップルーフテントの外側を防水
特徴
フッ素系スプレーは繊維1本1本をコーティングして撥水する為、高い透湿性を保ちます。
- 大型ドームテント約1張分
- フッ素配合で防水・撥水性能が長期間持続
- 通気性に優れているため、透湿性素材にも使用可能
スペック
- 内容量:(約)420ml
- サイズ:(約)6.5×6.5×20.5cm
- 高圧ガス:LPG
Amazon口コミ
- 塗布後シャワーで水かけ弾き具合を確認したが完璧に弾き防水効果抜群でした。少々の雨なら先ず心配ありません。
- ロゴスのプレミアムPANELストロングGドゥーブルに使いました。カタログ上は5人用2ルームテントです。防水スプレー自体初めて使うので使い方が正しいのか分かりませんが、テント外観全体(ルーフフライ含む)に布地がしっとりするまで噴いて3本弱消費しました。
- 注意点として噴霧を吸わない様注意する(フッ素配合)。フロントガラスには絶対に着けない事(ギラギラで危険)!です。防水でなく撥水のため折り畳む幌にも優しい様です。
実際に使った様子
ポップアップルーフテントの外側に吹き付けました。
縫い目周辺をメインにまんべんなくシューッ・・・
けっこう流れてしまいました。吹き付け方に問題があったのか?
・・・でも気にしない。
すぐに生地へ馴染み、乾燥へ。
補修と防水の組み合わせで悪天候でも快適に
今回は、軽キャンピングカーのポップアップルーフテントに
- 補修:キャプテンスタッグのシームグリップ
- 防水:ロゴスの強力防水スプレー
を使った様子などをご紹介しました。
注意点としては、どちらも換気を良く!そして、お天気の日に使いましょう。特にシームグリップは乾くまで半日必要です。
身の回りの道具にもメンテナンス
私の場合は、布地が裂けたり薄くなったりしたのではなく、ファスナーの縫い目から雨が染みてきてしまいました。小さな隙間があれば、雨や風が侵入するんだと改めて実感したのです。
同じように、雨や風、泥などに当たりそうな道具を思い浮かべると、テント、靴、傘、ウィンドブレーカー・・・と結構あります。
お気に入りの道具を「補修」と「防水」で長く使いたいですね。
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