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キャンプ料理の盛り付けは紙皿?やっぱり好きな食器で風情を楽しみたい

キャンプ料理
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キャンプで使うお皿について、夫と意見が合わずモヤモヤしています。夫は気を使わずに使い捨て出来る紙皿派。私は後片付けが手間でも食器は好きなものを使いたい。

私は好きな時間のためなら、洗い物や片付けが全く苦になりません。お気に入りの道具なら手入れだって楽しい。

 

しかし・・・夫の気持ちも分も分かります。夫のアウトドア経験といえば、大勢でワイワイと紙皿バーベキュー。おそらくイメージがわかないのでしょう。

そこで今回は食器について記しておこうと思います。

器が変われば丁寧に味わう気持ちが生まれる

まずは、器によって心にゆとりが生まれると感じたホットドックのエピソードを少し。良かったらお付き合いください。

先日、海岸が見えるお洒落なカフェへ行きました。ずらりと並んだメニューがどれもお高い・・・。そこで一番安いホットドックを注文。900円でした。

ホットドックに900円とは。
コッペパンにソーセージが挟まっただけでしょう?900円って!・・・と。

シンプルなホットドックを丁寧に眺める

ホットドックといえば、持ちやすいように紙に包まれたイメージしかなかった私。

いえ、いいんですよ。海を見ながらコッペパンを頬張るなんて素敵ですから、場所代かな?と微笑みながら頷いていたのです。

 

ところが出てきたのはこんな感じ。

 

なにこれ!お洒落!

900円でブーブー言ってごめんなさい。

よく見るとソーセージに美しい切れ目が入っています。シャキシャキレタスのベットに鎮座。透明になるまで炒められた玉ねぎのお布団にそっと横たわっています。

フライドポテトはハーブの香り。うわぁ~たまらん。お酒欲しい。

 

木製のお皿は使い込まれていて、良い味が出ています。いったい何人を笑顔にしたのでしょう。はぁ~。

さらに、英字のワックスペーパーがいい仕事をしているのです。このペーパーがある事で、奥に添えられたマスタードとケチャップが変に浮かないという。ひょっとしたら、手を汚さないよう、包んで頂けるようにという気遣いかもしれません。

・・・と、手に取るまでにじっくり眺めてから、丁寧に味わいました。

これが紙皿だったらどうなります?

紙皿に料理を乗せて思うこと

・・・ザ・紙皿。

我が家がキャンプで焼いたパンたちです。何の感情も沸かず「パンが乗ってるけど何か?」的な感情で終わりです。綺麗な焦げ目がついてるね!とかは感じるけれど、何ていうか・・・風情が無い。

紙皿のメリットは使い捨て出来ること。だから、紙皿に対して愛着も無いんですよね。

要するにさっきのホットドックとの違いは、口にするまでが楽しくないという事。味は最高に美味しいのに!!!

食事は、見て楽しんでから口に運ぶことで幸せ度がアップすると思うのです。

黒い石のお皿「スレートプレート」にパンを乗せてみる

添え物が無いから風情が無いのか?いや、そんなはずはない。

そこで、今話題の「スレートプレート」に乗せてみました。石のお皿です。インスタ映えするらしく、今はダイソーやスリーコインズでも販売していますよ。総菜パンを乗せてみたら・・・

 

うん。いい感じ。

ただ乗せただけだけれど、紙皿よりも断然美味しそうです。

スレートプレートは自宅で丁寧に扱っても断面が欠けやすいので、アウトドアで使うには厳しい素材ですけどね。食器が変われば、食材の雰囲気も変わるんだと再認識しました。

キャンプ食器は自然素材?金属臭のないチタン素材?

再認識したところで、注目したいお皿についてまとめます。

先ほどのホットドックのように木製のお皿を使うのも良いですよね。自然の中に身を置いているので、手にも馴染みます。ウッドプレートにワックスペーパー作戦。

話には触れませんでしたが、コンパクトさを求めるのならばチタンも良いなと思っています。

表裏使えるスクエアカッティングボード

木製ならば、スクウェアカッティングボードが実用的だと思います。例えば簡単な果物をカット後、そのまま食器として使えますから。

KEVNHAUN(ケヴンハウン)のスクエアカッティングボードは片面はフラットになっています。フラット面で調理して溝のある面をお皿に・・・なんて使い方が出来る。食材から汁が出ても安心です。

photo by JUNO ジュノー(インテリア雑貨)

軽い!コンパクト!金属臭が無いチタンのお皿

ウッドプレートは重ねると場所を取るので、収納を考えたらチタン素材もおすすめ。ある程度深さがあれば汁物もOKです。

アルミも軽くて良いけれど、チタンは金属臭がありません。そして、手軽なプラスチックやゴムは食材の匂いがついてしまうし、変色する可能性もあります。

 

チタンはご飯を炊いたりするには向かないけれど、熱にはかなり強い。使い込んでいくと虹色に変化しますから。最初の投資はかかっても長く付き合えます。

焚火を見ながら燻製やお肉を無骨に置いてみたい。

あぁ・・・考えるだけで楽しい!

そもそも、アウトドア(キャンプ)というのは、面倒なところが楽しいって部分もあると思うんですよね。色々な素材を試しながら、紙皿を卒業したいと思っています。

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