小川キャンパルのカーサイドタープALを購入して1、2年経ちました。雨の日、風が強い日、陽射しが強い日、長旅に・・・と色々使ってみると、すごく良い。
軽自動車のサイドオーニング取り付け、「小川キャンパルのカーサイドタープAL」購入を検討されている方の参考になったら嬉しいです。
軽自動車にサイドオーニングは必要?
オサイドオーニング用ブロッカー FIAMMA F45・F65
今回は、サイドオーニング取り付けを断念した経緯、小川キャンパルのカーサイドタープALをキャンプで有効に使う方法を取り上げます。
軽キャンピングカーを購入したとき、サイドオーニングを取り付けるべきか迷いました。
下の画像は、オーニングのフロントガイド(溝)にスライドさせて使うパネル(ブロッカー)です。こんな事も出来ちゃうんですよね。
サイドオーニング良いな~!と憧れていました。
オサイドオーニング用ブロッカー FIAMMA F45・F65
・・・でも、軽キャンの場合はここまでボディが長くありません。こんな素敵な寛ぎ方は出来ないのです。他にもいろいろと思うものがありました。
見送った理由は以下5つ。
- 日除け部分が狭い
- 設置費用が高い(約18万円)
- 軽自動車には重い(20キロ超え)
- 我が家の場合使用頻度が低い
- 破損時や手入れに不安がある
そこで「小川キャンパルのカーサイドタープAL」を購入です。
「小川キャンパルのカーサイドタープAL」は手軽で優秀
使う前は「普段のキャンプではタープをはるだろうし、きっと使う頻度は少ないだろうな・・・。どこかでお茶する時とかに補助的に使うものだろう」と思っていたら、これが大間違い。
すごく良いです。
私達夫婦のような2人キャンプ、ソロキャンプ、あるいはファミリーキャンプの小休憩場所としても是非使って欲しい。
使い方はとっても簡単
軽自動車やBOXに使えます。
ペグを使わなくても良いように、重りとしてペットボトルを入れる収納袋も付属。状況によっては、コンクリートなどの硬い地面でも使えるように考えられています。
シンプル!設営・撤収が早い
1枚の布にクロスするようにポールを入れ、ポール端のピンを挿し、パチンパチンと留めていく。
ポールは既に中でつながっている(テンションがかかっている)ので迷う事はありません。
ほんの数分で、こんな姿に変身。
大きな傘みたいになります。
このままひょいっと持ち上げて使うので、風が強かろうが、地面が雨上がりだろうが気にしないで済む。1枚布のタープとは違った良さがあるのです。
吸盤の使い方を工夫して不安を解決
とはいえ、カーサイドタープは車への取り付けが面倒だとか、風で飛んでしまうんじゃないか?とあれこれ不安材料があるんですよね。吸盤や金具を使うので。
私もそうでした。
吸盤の使い方を工夫したら、即解決。
コードロックとゴムを使います。
コードロックとゴムで吸盤の負荷を減らす
強風の日、周辺のテントが飛んでいた中、私のカーサイドタープはビクともしませんでした。
タープに風が当たっても、ゴムだからすぐに元の一位置に戻ります。吸盤に負担がかかりにくいんですよね。風に呼ばれても収縮するので。
そして、コードロックを使う事で毎回結び目を硬くする必要もありません。コードロックとは、よく長靴の上にあって絞って止めるアレです。
▼コードロック例
私が「小川キャンパルのカーサイドタープAL」で使ったコードロックはこれ。
親指でコードロックをギュッと押して穴を広げ、ゴムを通し、指を離せば固定。ゴムを通すだけでモノを固定してくれる便利な道具ですね。
こんな風にキュッと引くだけ。
小川キャンパルのカーサイドタープALは、吸盤取り付け穴が皮で補強されている点も良いところ。丈夫です。
他の道具にも応用できる
私はこの方法で、車内でも燃料などを固定しています。車の揺れの抵抗を吸収してくれるし、ゴムの長さを変えれば色んなモノを固定できます。
車に取り付けず「単独」で使う
カーサイドタープだけれど、ポールを使えば「単独」でも使えます。この使い方、応用が効くんですよ。大きな傘を動かすように扱えます。
隣が気になる時は横向きに。
テーブルを縦に並べて。
工夫次第で色々楽しめます。メッシュ窓が良い抜け感。お部屋みたいになります。
単独で使うと、吸盤取り付け穴が良い仕事をします。
吸盤取り付け穴にランタンを吊るす
上画像の黄色で囲んだ部分は吸盤取り付け穴。
ここにランタンを吊るせます。
このおかげで夜も使えるようになりました。
ペグダウン用ループも活躍
ペグダウン用ループ部分にも、軽いランタンなら吊るせます。ここはカーサイドに取り付けていても使えるので、とても便利。
ちょっと高い位置なので、焚き火の補助灯として活躍します。
わざわざランタンポールを使わなくても良いので、手軽なんですよ。
ロープにタオルを干しちゃったり
ロープの使い方は自己流です。
風が無ければ、前のポールと後ろのペグだけでも良いのではないかな?と思います。
「小川キャンパルのカーサイドタープAL」はキャンプにも活躍
「小川キャンパルのカーサイドタープAL」は、本来は車に取り付けて使うタープですが、単独でも使えます。夜はランタンを吊るせるのでキャンプにぴったり。
大きな傘を動かすように手軽に位置や角度を変えることができますよ。車の乗り入れが出来ないキャンプ場でも使えるので、色んなシーンで活躍するタープと言えます。
「小川キャンパルのカーサイドタープAL」、おすすめです。
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL)カーサイドタープ AL