本州から軽キャンピングカーで北海道へ渡るのに「津軽海峡フェリー」を利用しました。乗り場は青森です。乗船する前に青森の観光をしたい!と「ねぶたの家ワ・ラッセ」へ。
青森ターミナル乗り場まで車で10分程(約4.5キロ)で、とても近い。施設内にあるお食事処「魚っ食いの田」でランチも出来ます。これがとっても美味しいんですよ!
ねぶた祭の歴史や魅力に触れる「ねぶたの家ワ・ラッセ」
北海道へ渡る目的で青森に行きました。足を伸ばして観光したいけれど、時間的にフェリー乗り場から遠くへは行けません。でも・・・せっかく青森に居るのに、青森らしさをスルーするのも寂しい。
そこで「ねぶたの家ワ・ラッセ」。
津軽海峡フェリー青森ターミナル乗り場のすぐ近く。約4.5キロ程の場所にあります。北海道へ行く前から嬉しい出会いに大満足。おすすめです。
ねぶたの家ワ・ラッセとは
2011年1月にJR青森駅の海手にオープンしました。展示だけではなく、ねぶたのすべてを1年を通じて体感することができます。
祭本番に出陣した大型ねぶたが常設展示されていますよ。(後述あり)
その他、触ることができるパーツねぶた、歴史について、制作者の特徴が表れるねぶた面のなど。
それぞれ、見やすい高さになっています。
一番の見どころは「大型ねぶた」
私が一番感動したのは、1階に展示されている「大型ねぶた」です。2階まで吹き抜けになっているスペースに並んでいるコーナー。
もう・・・素晴らしすぎて言葉を失う。
スケールの大きさに圧倒されます。ねぶた祭が素晴らしいのはテレビで知っていたけれど、実際に目の前で見ると、想像をはるかに超えていました。
力強く美しく優しく、どこか懐かしい雰囲気に心がアツくなってくる。いつまでも見ていたい気持ちになります。
文章では伝わらないので、動画を貼りました。見えると良いのですが。
小中学生の体験、親子で参加できる工房もあります。ねぶたのお面、うちわ、金魚などを作れるようです。ぜひ訪れてみてください。
それでは、お食事処の紹介を。
施設内のお食事処「魚っ食いの田(さかなっくいのでん)」
ねぶた展示を見終わると、お土産販売コーナーへ出るようになっています。そのまま歩いて出口まで進むと、お食事処を見落としてしまいます。
お土産コーナーを出たらすぐ、振り向くと上画像のノレンが見えます。くぐってしばらく歩いてみてください。突き当たって右側にお店がありますよ。
地元青森の海鮮を楽しむ
私が頂いたのは以下の「トロサバ塩焼き定食」。600円でした。
正直言って、安いから選んだのですが・・・これがビックリするくらい美味しい。
こんなに美味しいサバを頂いたのは久しぶり。ご飯は甘くて艶々(青森県産)。お味噌汁は魚のダシが出ていて、具剤の魚のアラはホロホロでした。
ただ、注文してから焼くので少し時間がかかります。時間の余裕を持ってどうぞ。ワ・ラッセへ行った時には、ぜひ寄ってみてくださいね。
席から景観も楽しめる
席からは、お洒落な「みなとオアシスあおもり」や海が見えます。
営業時間
- ランチタイム:AM11:00~PM3:00(最終受付PM2:30)
- ドリンクのみ:PM3:00~PM7:00(9月~4月)・ PM3:00~PM8:00(5月~8月)
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」営業時間とアクセス
【ねぶたの家 ワ・ラッセ】
- 住所:〒030-0803 青森県青森市安方1-1-1
- 電話:017-752-1311
- 営業時間 5月~8月:AM 9:00 ~ PM 7:00※最終入場PM 6:30
- 営業時間 9月~4月:AM 9:00 ~ PM 6:00※最終入場PM 5:30
「ねぶたの家ワ・ラッセ」から「津軽海峡フェリー青森ターミナル」へのルート
「青森駅」から「ねぶたの家ワ・ラッセ」へのルート
青森らしさに出会える「ねぶたの家ワ・ラッセ」
「ねぶたの家ワ・ラッセ」と、施設内の食事処「魚っ食いの田(さかなっくいのでん)」を紹介しました。「みなとオアシスあおもり」の中にあります。
津軽海峡フェリーの青森ターミナル乗り場からは約4.5キロなので車移動が良いですが、青森駅からならば徒歩3分程です。周辺はお洒落なスポットが沢山。
以下は、みなとオアシスあおもりよりお借りしました。位置関係の参考にどうぞ。
みなとオアシスあおもりMAP
フェリーを利用せずとも、青森駅周辺へ行ったのならば、ぜひ「ねぶたの家 ワ・ラッセ」へ寄ってみてください。迫力満点です。
そしてぜひ「魚っ食い田(さかなっくいでん)」でランチをどうぞ。ランチタイムは11時~15時(受付は2時半まで)と短いので、時間を狙って行ってみてくださいね。
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