先日、バルミューダ ザ ランタンを、軽キャンの車中泊で使ってみました。これが予想以上に使いやすい。
車中泊では、夜の食事・枕元・荷物整理・朝の珈琲など、欲しい明るさが違いますよね?その時、眩しすぎたり、電源ボタンを探したりしない。簡単に明るさの調整が出来るのです。
手元のランタンって大事!車中泊の必須アイテムだなと改めて思うのでした。
バルミューダのLEDランタンは車中泊を快適にする
▲軽キャンの窓辺にて
公式サイトでは「シーンを選ばない自由度の高さで、人生を豊かに照らしてくれる存在」とあります。まさに、これを体感できた車中泊でした。
- オイルランタンの雰囲気を楽しみたい
- 車中泊で使えるランタンを探している
- 部屋でも手軽に使いたい
- 非常用に備えておきたい
という方にオススメです。
でも、USB充電って面倒じゃない?ゆらぎの灯りは必要なの?最大の明るさってどんな感じ?など色々思っていた私ですが、使ってみたら丁度良いのです。
そこで今回は、充電時間や明るさ、軽キャン車中泊で使った様子など紹介します。
車中泊に持ち出せる!充電時間と明るさ
▲夜の軽キャン車内
充電時間 | 約6時間(※) |
充放電 | 約500回 |
連続使用時間 | 約3~50時間(最大~最小照度) |
光源 | 暖色:太陽光LED/温白色:白色LED |
全光束 | 約195ルーメン |
充電は約6時間と長めですが、充電中も使えます。なので、部屋で使う分には何の問題もありません。満充電にして持ち出す場合、夜だけ数時間ほんのり灯すなら最低でも4~5日は持つ計算。
充電や連続使用時間は良いとして、最大に明るくして3時間しかもたないのか・・・と思いますか?。私も最初はこれ、気になっていました。
でも冷静になってみると、車中泊で昼間のように明るくする事ってあまり無いんですよね。あるとしたら、夜に荷物整理をする時など。何時間も使いません。というのも、車内で約200ルーメンを直視するのは相当キツイからです。
なので、 満充電で夜だけ手元を明るくするなら、連続使用時間が約3~50時間(最大照度~最小照度)というスペックで十分。 4~5日は軽く使えます。
ツマミを回すだけで欲しい灯りが手に入る
あぁこれ良い!と思ったのは、明るさ調整の簡単さ。ツマミを回すだけです。
大抵のLEDランタンはボタンで切り替えるので、付けた時に眩しく感じたり、好きな色になるまで切り替える手間がかかります。そういう仕様でなくても、自分が「今」使いたい明るさではない事が多々あるんですよね。
バルミューダ ザ ランタンは、そんなイライラがありません。
ツマミを左に回すと暖色になり、キャンドルのように揺らぐ。消えそうになるくらい、ぎりぎりに絞って灯すのもなかなか楽しい。
ツマミを右側に回していくと、徐々に温白色へ。最大にすると、さっきの揺らぎはどこへ?というくらいハッキリした明るさになります。
▼ツマミを回すと色合いが変わる
軽キャン車中泊で使った様子
それでは、軽キャンピングカー内での様子を4つ紹介します。
夜の食事
夜はすっかり暗くなり、お酒を楽しんでいる様子。
ツマミを1/3ほど回した状態で、暖色寄りの温白色といったところ。最大にせずとも、テーブルと壁に反射して十分に明るいです。
ポップアップルーフの枕元
手元の文字が読める程度まで明るく。ちょっと眠くなったら、すこし絞って暗く。そんな調整もツマミを回すだけで叶います。
翌朝。ポップアップルーフの窓を開けて・・・
小雨降る曇り。ちょっと暗いので少し灯りを。
優しい暖色で、朝からほっこりします。
ポップアップルーフで荷物整理
外は真っ暗。
最大にして、足元に置いて整理。
足元に置いたバックパックから、荷物を出し入れするのに便利な温白色でした。荷物を整理するときは、暖色よりも分かりやすいですね。
朝の珈琲
電気ポットでお湯を沸かし、珈琲を淹れています。
外は明るくなっているので、灯す必要は無いのですが、置いているだけで癒される。デザインが「いかにもLEDランタン」ではないので、お部屋にいるみたいな気分です。
どの色にする?カラーに迷ったら使うシーンを想像してみる
photo by BALMUDA
販売開始された時は「ホワイト・ブラック」の2色でしたが、2021年11月現在は5色展開!ブラック・ホワイトの他に「グレー・クラシックレッド・ネイビーブルー」が出ています。
個人的には「ホワイトかブラック」がオススメ。どの空間にも、どんなシーンにも合うからです。アクセントにするなら、クラシックレッドも良いですね。
どれも艶消しでカッコいい!落ち着いた雰囲気です。
私は今回「ブラック」を購入。お部屋に置くなら「ホワイト」だな!と思っていたけれど、キャンプで使う事を考えて、他のギアと合わせやすい「ブラック」。追加購入するなら「ホワイト」かなと思っています。
車中泊・キャンプ・災害避難用・日常使いに・・・と1台あるだけで大活躍のランタンです。枕元に置いて、満充電しておくと安心感ありますね。