車中泊やキャンプでは自然体。しっかりメイクをする必要は無いと思っています。でも、紫外線カットはしたい、出来れば肌のトーンは上げたい。
そこで、色々と日焼け止めを使ってみるものの、顔に塗るには刺激が強すぎたり、硬すぎたり。落とすのにクレンジングが必要だったり。お湯が出ないキャンプ場でクレンジングは少々手間なんですよね。
そこで「ちふれUVサンベールクリーム」を試してみました。
顔に使える、石鹸で落ちる、薄くカバーしてくれる、コスパ良し・・・とかなり優秀!普段使いにも活躍中です。
石鹸で落ちる優しい日焼け止め!ちふれ「UVサンベールクリーム」
今回は、顔に使える日焼け止め。ちふれ「UVサンベールクリーム」のご紹介。キャンプ場や車中泊に持っていくとサッと使えて便利。しかも50gで500円!とコスパ良し。
とても良かったので、日頃から持ち歩くようになりました。
特徴
- しっとりタイプ
- SPF25 PA++
- 無香料
- ノンアルコール
- 石けんで落とせる
- 化粧下地にも使える
- 薄いピンクベージュ色で肌のトーンを上げる
- コスパ良し(50gで500円)
- オールシーズン使える
ちふれの日焼け止めは、他にも色々あります。
引用:ちふれ
顔におすすめのタイプは
- UVサンベールクリーム(WP)
- UVサンベールクリーム
の2種類。どちらも日常生活向きです。
同じ名前のクリームがあります
「UVサンベールクリーム」という2種類のクリームは内容が微妙に違います。同じ名前なので間違えないようにしてくださいね。
今回ご紹介する「ちふれUVサンベールクリーム」は上画像の一番右側、白いパッケージです。SPF数値が一番低い日焼け止めで、石鹸で落ちます。
もう1段階SPFが高い、黄色パッケージの「UVサンベールクリーム(WP)」はクレンジングで落とす必要があります。
念のためにもう一度。
石鹸で落ちるタイプは白いパッケージですよ。
ちふれ「UVサンベールクリーム」使用感
では、どんな感じなのか見ていきましょう。
とても柔らかいです。ちょっと絞っただけで、沢山出てきます。うっかり出し過ぎた分は首や手の甲に使っちゃいましょう。
公式サイトでも「なめらかにのびて、乾燥が気になる肌にもしっとりフィット。」となっています。
使い方と成分
【使い方】
- 適量を手にとり、顔やからだにムラなくていねいにのばします。
- 肌がぬれている場合は、水気をふきとってからつけてください。
- タオルでふいたあとや長時間経過した時などは、つけ直してください。
【成分】
色々書いてありますが、中でも気になるのはサンスクリーン成分。
「ジメチルPABAエチルヘキシル」となっています。調べてみたところ「紫外線吸収剤」でした。吸収剤そのものが紫外線を吸収し、肌への紫外線の影響を防ぐタイプ。
紫外線防止剤は、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の二種類に分類できます。
「紫外線吸収剤」は、吸収剤そのものが紫外線を吸収し、肌への紫外線の影響を防ぎます。※メトキシケイヒ酸オクチル(あるいはメトキシケイヒ酸エチルヘキシル)、ジメチルPABA オクチル(あるいはジメチルPABA エチルヘキシル)、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンなど
「紫外線散乱剤」は、主に粉体で、肌表面に受ける紫外線を乱反射させて、肌への紫外線の影響を防ぎます。※酸化亜鉛、酸化チタンなど
引用:日本化粧品工業連合会
「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」を比較すると、「紫外線吸収剤」の方がUV効果が高くなります。ただし、肌へ乗せたテクスチャーは「紫外線散乱剤」の方が軽くなる傾向。
「紫外線吸収剤」を使った日焼け止めは、まれに刺激を感じる方もいらっしゃるとの事。敏感肌の方はいきなり顔に付けず他の場所でお試しくださいね。
手の甲でビフォーアフター
では、手の甲に置いてみます。
シミだらけで恥ずかしい・・・けど、正直に。置いてちょっと角度を変えただけで流れそう。かなりゆるいクリームなんだと分かります。
広げてみましょう。
!!!塗りすぎですね。ジェルやミルクと同じ感覚で使ったら白く浮いてしまう!というのが第一印象。伸びる伸びる。少量から少しずつ重ねて塗る方が良いですね。
でも、クリームです!という主張が無い。重たい感じがありません。
薄く伸ばしてみます。
おぉ!?少し明るくなった!
キャッチフレーズ通り、確かにワントーン上がっています。完全にシミが消えているわけではないけれど、優しくカバーされました。
ちょっとキメも整って見えます。
あくまでも「優しくカバー」。ファンデーションよりも素肌が見える感じの仕上がりです。個人的には満足。ジェルタイプの日焼け止めよりもカバー力を感じます。
もう一度、使用前・使用後を並べてみましょう。
【使用前】
【使用後】
この違い、分かってくださると良いのですが。
距離感が違っちゃってすみません。
石鹸でも落ちますが、気になる方はクレンジングしても良いですよ。私は旅先や毛穴掃除をしたい時に「ベキュアハニーのホットクレンジング」を使っています。
スッピンを見られたくない場合
ちょっと本題から離れますが、最後にミネラルファンデーションもご紹介しておきます。
キャンプでは家族以外の方と一緒に夜を過ごす事がありますからね。洗顔後に保湿した後に私も使っています。ファンデーションというよりもパウダー感覚。とても軽いのです。
肌に負担となる成分が入っていないので、つけたまま眠れるほど肌にやさしい。オイルを使っていないので、こちらもクレンジング不要。そのまま寝てしまい、翌朝洗顔すればOKなので旅先で便利です。
優しくワントーン上げて紫外線カット!ちふれUVサンベールクリーム
今回は、顔に使える日焼け止め「ちふれUVサンベールクリーム」をご紹介しました。
私には合っていますが、肌質や好みは人それぞれ。ちょっと補足しておきます。
- しっとりタイプ
- 地肌の色や状態を完全にカバーするわけではない
- 「紫外線吸収剤」なので敏感肌の方はお試ししてから
- SPF25 PA++は日常使い向き
ジェルやミルク系が好きな方は、クリームタイプが慣れないかもしれません。でも、全身用のクリームよりも軽い!という印象です。
肌に乗せると、確かにワントーン上がるけれど深いシミは見えちゃいます。私の場合、毛穴は目立たなくなりました。
「紫外線吸収剤」タイプが苦手な方は、同じちふれから、紫外線吸収剤・アルコールに敏感な方向けとして「ミルクUVマイルド」もあります。ただしクレンジングで落とす必要があります。
テクスチャーは全く違いますが参考までに。
そして、SPF25 PA++は強烈な紫外線から守る数値ではないので、あくまでも「日常使い」としてどうぞ。
特徴は以下の通り。
- しっとりタイプ
- SPF25 PA++
- 無香料
- ノンアルコール
- 石けんで落とせる
- 化粧下地にも使える
- 薄いピンクベージュ色で肌のトーンを上げる
- コスパ良し(50gで500円)
- オールシーズン使える
肌は保湿が大事。しっとりタイプのクリームは、肌の乾燥を抑えてくれるので気に入っています。特にキャンプでは焚火や風で乾燥しがちですからね。マメに塗りなおして肌を保護です。
馴染ませていくと、ワントーン上がる事も好きなところ。もう少しカバーしたい場合は、ミネラルファンデーションを併用すると良いですよ。アウトドアや旅先で、気軽に使えます。私は大好き!
石鹸で落ちるという点が手軽。アウトドア向きだなと思うのです。
顔に使える日焼け止め「ちふれUVサンベールクリーム」。
おすすめです。
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